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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2011/11/07 (Mon)
ぼちぼちこのブログの中のフクを抜粋しているのだけど
今日とうとう最後の日まで確認してしまった。
6月から9月まで猛暑のせいでほとんど記事がなくて
久しぶりに書いたと思ったら死んでしまったことなんて

また思いだして泣いてしまった。

あの夏も暑かったよね。
もっとうまい対処が出来たらよかったよね
夏が終わっても元気だったから関係しているかどうかわからないけど
ああすればよかった、こうすればよかったと思わずにはいられないので
ごめんね、と思うたびに涙が出てしまう

そうしてハタと気づいた。
そういえば、もう1か月、月命日なんだって。
フクが死んでしまったのは、7日の夜か8日の朝かわからないけど
それが余計に心に影を落とすのだ

フクの文集を作ろうと思っているけど
まだこうやって泣けてくるんじゃダメかなあ・・・
どこまで載せようかと迷う

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2011/11/07 (Mon)
フクが死んでから毎日、ネコの里親募集掲示板を覗いている
諸事情によりなかなか里親になることはできないけど
それでも、保護されたネコたちの姿を見て心をなごませたり
あるいはケガに痛ましく思ったり
でもって、あまり数はないけれど自分の県内の投稿を見ては
これは・・・可愛くないかも
これは可愛いなあ・・・でも、2匹ともは無理だなとか
いろいろ思ってるだけなのだけど
その中で、ずっと見ていたネコたちがいて
1か月近くちょっと行方を気にしていたのだけど
今日になって投稿記事がなくなっていた。
里親が見付かったのだろうか。
一言書いてあればわかるのだけど、記事を削除しただけではわからない
でも、見付かったのならよかったな。
そう思う反面、やっぱり寂しい・・・

あ~あ、あの子たちも行ってしまったなって。

今は癒してくれるフクもいないし

寂しいなあ・・・

(追記:あとで里親募集掲示板を改めてみたら
まだ記事が残っていました。ちょっと複雑・・・可愛いけど、2匹は無理・・・でも仲よさそうなのに離せないし
かといって2匹は経済的に無理だしな・・・)

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2011/11/05 (Sat)
ちょっと前ネコが出てくる夢をみたが
もしかしたらフクが出ていたのかもしれないけど
ほとんど覚えていない
いい夢でも悪い夢でもなかったと思う

今更だけど11月になってしまった。
フクを保護した11月が。
もうすぐフクが死んで1か月になるのか・・・早いなあ・・・

フクの代わりに誰か来ないかなあ・・・
最近全然野良猫もみないなあ・・・

と思っていたら例の鼻黒の巡回ネコを久しぶりに見た。
久しぶりって・・・そういえば、フクが死んだ日に見たきりだった。

その巡回ネコは、うちの周辺を縄張りとしているらしく
中型なのでまだ若いのかもしれないけども
顔はあんまり可愛くない。
でもって、あちこちでエサをねだっているという噂を母から聞いているが
本当かどうかわからない。
ただ、それほどガリガリじゃないから何かは食べているんだろうと思う。
でも、飼いネコではない。
いくら近寄ってきても、いつでも逃げられるように警戒しているし

それに今日は片方の目がおかしかった
眼病か、喧嘩してバイ菌が入ったのかわからないけど痛々しかった
何かしてあげられたらいいのだけど
今のところ捕まえることもできそうにない
何もできない、それが悔しい

これから冬になる
厳しい自然の掟・・・
あの目で助かるだろうか、生きられるだろうか

できることなら・・・と思わずにはいられない

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2011/11/04 (Fri)
昨日
「それまでよりフクを思いだして涙ぐむ・・・ということが少なくなったかも
と思ったりもする」

と書いたけど、やっぱそうでもなかった
・・・
昨夜もちょびっと泣けてきた

んで、今日も昔うちで(保護できず)凍死してしまった野良子猫を思いだして
ごめんねと思ったら、泣けてきた
今なら助けてやれるのに
過去を悔やんでも仕方ないのに

たぶん、これの繰り返しだな

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2011/11/02 (Wed)
PCの資格試験が終わって、給付制限期間も終わり
これから求職活動も今までより本腰を入れねばいけない。
ということで、気が張るせいか、
それまでよりフクを思いだして涙ぐむ・・・ということが少なくなったかも
と思ったりもする

一方、このフクの思い出を文集にしたいと思って抜粋しているのだけど
大きくなるにつれて当たり前になって
フクの記事は少なくなってゆく
そうして、段々と「あの日」に近づいてゆくのだと思うとドキドキする
フク3歳、フク4歳、フク5歳・・・
あと1年の命だったなんて、この時は思いもしなかっただろう
一刻一刻、その時が近づいてゆく恐怖
それはまるで過去へタイムスリップした人間が
これから起こるであろうことを知っていながら何もできずに見ているようなもの

文集を作れば一段落だと思う
まだ、あれから家族とはフクの話をしていない
こんなんだったな~なんて話せない
まだ悲しいから
だけど、文集を見せたら、家族もつい
こんなことがあったなあ・・・ってフクの面白い行動を笑うと思うから

・・・・にしても、60P以上になりそうなんですけど・・・どうしよう?

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2011/10/31 (Mon)
昨日のことだけど
その前の夜は早めにベッドに入ったけど
またフクのことを思い出して寝付かれず
うつらうつらしたまま一晩過ごしていた気がする
3時の新聞屋さんのバイクの音も聞こえたしね
なので、いつも朝起きられないのだけど
昨日の朝は早く起きだしていた

まあ、PC資格試験の日だったこともある(Word2007)   
できるだけ問題を繰り返そうとしていたので
午後の試験のため午前中少しでも操作したかったのだけど

やっぱり眠いので、途中でやめて1時間半ぐらい横になった
もう、どうでもいいや、みたいな。

ちなみに試験会場は臨時試験会場で
地元のショッピングセンターの中にあるPC教室を選んだのだけど
ちょっと、その日は後悔した

普段なら15~20分で到着する場所だが、
昨日は道路の途中で渋滞になっており
別ルートに進路を変えたけど、やはり途中で渋滞で
それは目的地のショッピングセンターの改装オープン売り出しのせいだった。
試験を申し込んだ時は、まさかそんな時期にあたると思わず失敗した

でも、余裕を見て1時間前に出たのが幸いし、ノロノロながらも35分ぐらいで到着。
ただし、駐車場も端から端まで満車状態で焦ったが
ちょっと横にそれたらうまく1台分の空きを見つけて駐車したのでホッ。
あれで駐車できなかったら、試験に間に合ったかどうか・・・
なにせ、遅刻したら受験代パーだしなあ・・・・

そんなわけで、なんとか時間よりちょこっと前に会場に到着したけれど
なんか思ってたのと違ったな
PC教室のPC1台を借りてやってるだけなので
隣はカーテンで仕切られているだけで、教室の授業の声もまる聞こえだし
後ろは仕切りもなく、はっきり言って気が散った。

しかも、使用するPCが
まあ、家のものとは違うだろうなとは思っていたけど
(なにせ私はノーパソ)
デスクトップなのはいいとして、(キーボードの感触ももちろん違うし)
でも、マウスがレーザーじゃなくてボールだったのはちょっと戸惑った
動かしづらい・・・ただでさえ腱鞘炎になってるし。
しかも、なんかOSが古い気がする・・・

問題は・・・やっぱわかりにくい問いもあったけど
通信教育の教材の問題で慣れていたため、まあなんとかできたように思うが
(むしろ、教材のほうがひっかけが多かった気がする)
どっちかというと時間配分かね。
最初違うPCと画面に戸惑っていたせいか、時間が早く進んだ気がしたけど
最後はやっぱり余ったな
リセットも何回もしたし、スキップは4問ぐらいかな・・・
一応全問はしたけど、自信がないのもチラホラ
・・・で終わるとすぐに自動的に採点が画面に出て
合格です。一応高得点だとPC教室の人に言われたけど満点じゃないし
私は感情が少し欠けているし眠かったのでリアクションはほとんどなく
(てか、プリントアウトしてもらったデータを見て、別にもう少し手を抜いてもよかったのかなと思った)

ホントは試験が終わった後、ショッピングセンターで休憩をしがてら
ちょっとした飲食をしてもいいかなと思っていたが
あまりの混雑さに嫌気がさし、さっさと帰った。(眠いし)
私は人ごみが大嫌いだのだ。
まるで新規オープンのような混雑ぶりに
試験じゃなかったら、こんなところ来るか、と思った。
平日にすりゃよかった。

帰りに別の食品スーパーにより食べ物を調達し
帰宅後、それを食べてからしばらく横になった(でも、眠れない)

その頃には姉妹が家に来ていたけど
話しを聴いたようで「試験合格したんだってね、おめでとう。簡単だった?」
という声にもろくな返事もできなかった
なんだか、もうどうでもいいような気がして。

とりあえず、1教科だけは取得したけど
合格してよかったのは再受験の費用が抑えられたことと
一応教材費の一部が無駄にならなかったことだけだ
(教材をドブに捨てることも多いので)
次のExcelはボチボチの予定

そういえば、うろ覚えなのだけど
うつらうつらしていた時に一部夢を見てて
フクと、その前のネコのお墓をたてなきゃな~とか思ってたり
薔薇の門があったり
なぜか前のネコが3本脚で歩いていたり
とにかくよくわからない

ネコは人が思うほどフレンドリーじゃないと
どこかで書いてあったし、それは分かる気がする
人との絆を描く番組でも、犬が多いしな。
餌をくれる人遊んでくれる人と認識しているだけかも
肩に乗ったり膝にのったりするのは
別に甘えているのではなくて、寒かったり安心して自分の居心地がいいからだし
頭や尻尾をこすりつけているのも、臭いをつけて「自分の物」という印をつけているだけだし
ネコにとっちゃ本能的なことを、人間が勝手に「可愛いしぐさ」ととらえていい気持になるのだな
傍からみたら滑稽な感じだが
でも、だからといってネコは人間を騙そうとか、そうし向けようとか、媚びようとか
思っていないのがいいのだろうな
だから、自分が死んでも何も思ってないかもね
それはそれで気が楽かもしれないな
・・・・なんてことを考えると、少しは泣くこともないだろうか


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2011/10/28 (Fri)
朝顔がまだ咲いている。もう10月末なのに。
今、たくさんの種ができて収穫中
でも、こんなにたくさんいらないなあ・・・
欲しい方、あげますよ。

フクがいないので退屈というかつまらないというか張りがないというか
子供が巣立っていった親はこんな感じだろうか
実際この世にはいないのだけど

昨夜も寂しくて涙が出てしばらく眠れなかった
昼間は平気なのに
この寝付くまでの時間がダメだ
やっぱ精神科が必要なのか
でも、薬はイヤだし、お金がかかるからダメだな
金欠は体調崩すと困るね

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2011/10/26 (Wed)
昨夜も涙がこぼれた

今日は認定日だったので、いつもより早く起きてハロワへ行く
お金がないので、余計な物も買わず帰った

今日は冷え込んで風も強いが、日差しは暖かい

洗濯をしたあと、私は別に今日じゃなくてもいいのに
田んぼのほうへ歩いて行った

正確にいえば、田んぼの川沿いへ

そこはお墓も近い所で
フクの眠る山も近い

そうして、遥か昔
子猫を助けられなかった思い出のある場所
今だったら別の方法もあっただろうに
その頃の私は幼くて保護できなかった

もし、今あの時に戻れるなら
私はあの子猫を家に連れ帰っただろうに

だから同じ道を歩いて
どこかに猫がいないかなと、つい探してしまうのだった

幸い、川に捨てられた猫を見つけることはできなかった

でも、今は秋なのにすすきも生えて赤とんぼも飛んでいるのに
あぜ道はまるで春のようだった
たんぽぽ・オオイヌフグリ・白爪草の花が咲いていて
なんだか不思議な光景だった

余談:最近PCの用途が多くて
マウスの使いすぎで右手がちょっと腱鞘炎ぽい
なので、夜は左でマウスを動かしていた

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* ILLUSTRATION BY nyao *