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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2014/09/05 (Fri)
母のデイのお試し初体験の感想はまずまずといったところで
次は例のケアマネさんに次はどう言おうかと思っていたところ
(何せ、今回の施設はこちらが希望したところじゃなくて、ケアマネが自分ちの併設してるところを勧めて行ったものなので)

その翌日(9月5日)、母は週3回のリハビリに出かけた。
このリハビリは母が数年前に脳梗塞になってから続けている個人病院内のリハビリだ。
(でも、診察室の中にあるのではなく別の棟)
もう何年も行っているので、リハビリで御世話になっている人(母は先生という)とは心安い。
そもそも母は良く言えば社交性があって誰とでも仲良くなるが、悪く言えば人の言葉に左右されやすい。(でもって、家族よりも他人の言葉を聞くことが多い)

で、いつものようにリハビリに出かけて戻ってきた母は
H本さんというリハビリの先生との会話を私に話し始めた。

そこで母が、昨日のデイ体験のことをH本さんに言ったらしい。
「致せり尽くせりで、返って疲れたわ~」とかなんとか。
でもさ~、初めてのことなんだから疲れて当たり前じゃないか?
しかも、母は帰って来てから寝なかったから、余計に疲れを感じていてもおかしくない。
(いつもなら畑から帰って来て疲れていると、寝てから夕食を食べるのに)
しかし、母がそうボヤいたせいか、H本さんという人がこう言ったらしい。

「(自分もそういうとこで働いたことがあるけど)何でもしてもらうのも、疲れるに。
〇〇さん(母の名)は体も元気やし、ボケてもおらんのやで、まだそんなとこ行かんでもええに」

そんで、母が「そやなあ、私も疲れるし。別に行かなくてもええわ」という返事をしていた・・・という話を聞いて。
私は一瞬にして頭に血がのぼった。

ちょっと、待て!
その流れで行くと、母は「デイに行く気がない」と、こう言いたいわけか!?

ふ・ざ・け・る・な~!

せっかく母がデイに興味を持ち始めたのに。
介護認定を受けて、ようやくデイを初めて体験したばかりだというのに。
これから、あのケアマネのこととか、話を進めるところだったのに。

いったいH本とやらは、なんてことを言ってくれたんだ!!と。
しかも、このタイミングに。
全く余計なことを言って!

目の前にいたら、H本さんに怒鳴ってしまいそうな気分だった。

しかも、何??
体も元気で、ボケてない!?
母の介護度知ってんのか!?「要介護2」だよ。
たぶん、調査員との面談だけならもっと軽かっただろうさ。
でも、私が書いた、私しか知らない母の物忘れや癇癪や暴言やトラブルを、帰り際に調査員にメモして渡したから、たぶん、こういう結果になったんだよ。
私だってびっくりしたさ。
だから、少しでもデイが母の刺激になればと思って。

それなのに。
それなのに。

そりゃ、外側から見たらそれほど悪く見えないかもしれない。
だけど、身内しか知らない家庭の事情があるのに、何あんたは勝手なこと言ってんだー!!と、頭の中でH本相手に爆発した。
あんたの言葉のせいで、スタート地点に戻ったらどうしてくれる!!

まあ、母とその周囲の人に振り回されることなんざ、今更だけど。
その人だって、深く考えずに言ったんだろうけど
母を惑わすようなことは言うんじゃねえよ。

母も母だ。
またコロコロ言うこと変えて。
そりゃデイは強制はしてないけどさ
こっちにも都合ってもんがあるんだよ!
と、母とケンカになった。

おかげで、丸2日ほど母と口を聞かなかった。
なんで丸2日かというと、どっちにしても母の世話をしないといけないし、母のねちこい手紙攻撃があるからだ。
私はいつも冷却期間を置くために、母が癇癪を起こすと、相手にならないように、できるだけ顔をあわさず、口も聞かない。
しかし、母はそれがまた気に入らないらしい。
口を聞かないままでいると、しばらして机に置いてあるのは、毎回恨み節が書かれている手紙。
何か置いてあるのを見るだけでうんざりだ。

ため息をつきながら母に
「あんなあ、いろいろ書いてあるけど、正直あんたの字、なんて書いてあるのかさっぱりわからん。読めやんでええわ」と言うと、
「読め!!」と怒る母。

仕方なく、紙を手に取るが、やはりよくわからない。
ところどころはわかるにしても、つながりがわからない。
まあ、大抵いつも同じようなことだ。
親戚に話をする。(姉とか叔父さんとか親族会議みたいなの?)
お前は家から出てけ。
自分は金をもってどこかの施設に入る。(自分でできないくせに)
・・・てな感じ、かな。
まあ、お金があったら、それでもいいんだけども。
母の場合は、本心じゃなく「脅し」として使ってる言葉だからね。

だから、私がいつもどおり口をきいて母の面倒を見れば、それで気が収まるのだ。
(ただし、母の閻魔帳には記載されているであろう)

そんなわけで、ようやく始めたデイ初体験の、その後で
翌日、他人の言葉であっさり
母が「もう行かなくてもいい」と言ったんで
「はあ!?」という話。(やれやれ)


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