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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2024/06/28 (Fri)
5年前の池袋の高齢者運転の暴走事故以降から、 運転免許の返納が増加したことはよくニュースで報じられているけど 日本老年学会が、この4月に出した「高齢者の自動車運転に関する報告書」では、高齢者の運転免許の返納だけで済む問題ではないことが書かれているようだ。 というのも、運転をやめたことによって、逆に認知症が発症して要介護状態になる人もいるからだ。(ということを新聞記事で知った) まあ、仕事をやめた後あっという間に発症して変化した人を、私もこの目で知っているから、生きがいを失うとそうなってもおかしくはないだろうと思うけど。 あと、運転を中止した人は、継続した人よりも要介護認定率も高く、米国の大学では死亡リスクも高かったという。(国内外の研究で明らかとのこと) 気になったので、その日本老年学会のHPにあった報告書を、私も少し覗いてみた。 交通事故予防の観点で言えば、運転免許の返納は望ましいが 一方で、高齢者=危険運転者というイメージをもつべきではない。 「安全に運転が可能」で、「運転の必要性の高い生活状況」の高齢者が 「なんの準備もせずに」運転を中止すると、生活に支障をきたす可能性が高いことを理解する必要がある。 自動車のない生活を体験して、どんな問題が生じるか検討して、解決してから返納することが望ましい。 (・・・と同時に、~省略~高齢者に対する安全対策の取り組みの推進が求められる、と続く) とにかく212Pの冊子状態だからして、全部読むのは容易ではないのだけど 中には「疾病および薬物と運転」「高齢者の運転と神経疾患」という内容もあり、データもいろいろあるので参考までに。 ただ実際のところ、同居ならいざ知らず 離れて暮らす高齢の親に、対処するのは難しい気がするなあ・・・ 同居していても、そんな「一度車がない生活を体験してみる?」なんて なにかきっかけがないとできない気がする・・・ ちなみにね、まだ80代の父が生きていた頃の話。 夕食の支度中に油が飛んで、私、足に火傷を負ってしまって 最初は冷やせば何とかなるかと思って流水で冷やしていたけど、それでは追い付かないぐらい、もう泣けるぐらい痛みがひどくなってきたから、思わず、父に(輪番制の)救急対応の病院に連れてもらったの。 自分で歩けるから救急車なんて頭になかったし。田舎はタクシーも頭に浮かばない。(どっちにしても呼んでもすぐに来ないだろうし) 途中の自販機で買ったペットボトルや缶で冷やしながら、暗い中、父には申し訳なかったけど、なんとか夜間連れて行ってもらったわ。 (まあ、救急でも交通事故の人が入って来て、だいぶ待ったけど。なので、病院の自販機のジュースも買って、患部を冷やしてた) 結局その時の火傷は(冷やし続けていたおかげで)4段階の2で、翌日皮膚科に行くように言われたんだけど。 あとで、話を聞いたアレは「お父さん、(夜)危ないのに運転したの?」て、まるで私を責めるような口ぶりで。 (「うちに知らせてくれたらよかったのに」とも言わずに。まあ、アレもどうせすぐに来ないし、あてにならないから、頭によぎらなかったんだけど) でも、そのおかげで火傷の処置が早くて助かったんだよね。 あの時はお父さんに無理をさせて申し訳なかったな、と今でも思う。 その数年後、病気発覚前だったか後だったか(亡くなる数か月前) 母と買い物に行った父は、ショッピングセンターの駐車場で接触事故を起こしたけど。 亡くなった後の車の中には、ちゃんと車税の納付書が置いてあったんだよなあ。 生きていたら、免許の更新をしたかどうか・・・今となってはわからないけれど。

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