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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして新しいネコとの出会い
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2006/03/04 (Sat)
19日の夕方空き地に見に行った後、18時すぎにネコの鳴く声がした。
あ~あ・・・
子猫が鳴くのは親に自分の居所を知らせるためらしい。
自分はここよ、見つけて頂戴。早く私を保護してよ。てな感じらしい。
母に「ネコがまた鳴いてるよ」と言ったらば、気になったらしい。
私がトイレに出たのを見に行ったものを勘違いして、「どうやった?」と聞いてきた。母もやはり気にしているのだ。
しばらくして鳴き声はやんだ。ちょっとだけホッ。

その夜はもう見には行かないだろうと思っていたが、「さあ寝よう」と思ったときに、母がこう言った。
「考えたんやけど、外に放り出してあるひきだしの1つにネコをいれといたらどうやろう?あの空き地よりも温かいと思うし、母ネコが来たらつれていけるし」
「ひきだし?そんなんあったっけ?じゃ見に行くわ」
と裏へいったらば、どうやら母の言っていたのは壊れた古い押入れ収納BOXのことだった。処分前で外に放置してあったものらしい。
倒してあったのを、正位置に起こし、ひきだしをたしかめる。
まあ、これならいいかな。とさっそく新聞紙やビニールや布を引いて、整える。
で、空き地のダンボール箱ごと、ネコを回収。
夜の10時近くに出歩くなんて怪しい・・・(田舎は誰も出歩かない)
ネコはあいかわらず動かず寝てたようだ。
暴れだすこともなく、そのままひきだしに移し変えた。
まあ暴れるぐらい元気だったらいいんだけどね(^_^;)
で、また家に入っていくと母が
「もうネコをこっちへ持ってきたんか?」
「え?うん」
「明日でもよかったのに」
な~んや、それ。
さっきの母の口ぶりじゃそうは聞こえなかったんだけどね・・・
そんなの凍死する可能性を少しでも減らしたいじゃん。明日じゃ遅いかもしれないし。
母が言うにはお風呂に入りながら考えたそうだ。
飼うことはできないけど、エサぐらいならやれる。
家には絶対入れることはできないが、面倒はみてやってもいい。
それを聞いて、私もうなづいた。
「うん、私もタヌキみたく毎晩エサをもらいにくるみたいなのがいいなあって思ってたよ」
それだったら責任は軽くなる。まあそれも一種の逃避なのだが。
てなわけで、あの子猫の命がどれだけもつのか分からないが、母公認?で見てもよくなったことは気が楽になった。
で、結局寝ようと思ってたのが目が覚めてしまって、夜中にもう一度ひきだしの中を見に行ったらお尻をこちらに向けて寝ていたようだったので、さっさと退散した。

で、今朝。6時半起床。
さっそく煮干とミルクをもって、ひきだしへ見に行く。
生きていた。よかった。神様、仏様ありがとう。
見ると、ウンチをしていたようだ。固いウンチが引き出しの中にころがっていた。それを紙でつまんで捨てる。
一応ちゃんと便通はあるらしい、よかった。
でも、いつもその場でされると困るけど、それは元気になってからかな。臭いけど、それも元気になったら体を洗ってやった方がいい。
相変わらず抱き上げても無反応だ。
目は見えているらしいのだが、やはり生気がないみたい。
でも、ミルクはなめた。よかった。
その時はじめて気がついたが、左の肩?というか足の付け根のところに血の跡があった。かさぶたになっていた。
やはりケガでもしていたのだろうか?
とりあえず、今日も晴れだ。よかった。

朝から日のあたる場所にひきだしを移動。
洗濯の日陰干ならぬ「ネコ干し」である。
なんせ自分で移動できないのだから仕方がない。
少しでも体があったまりますように・・・
「歩けやんようになったらどうしよ」と母が言うもんで、
「そしたら病院へ連れて行かなきゃね」
とは答えたものの、確かに私も気になっていた。
口元に食べ物を出せば口にすることもあるけれど、自分から起き上がって食べることもなく寝たままだ。寝たきりネコになっても心配だ。
だもんで、やっぱ獣医さんに見せたほうがいいかも・・・と
日曜でも診察してもらえるところをネットで探して行ってみた。
ちなみに以前飼ってたネコがお世話になってた獣医さんは日曜は休診らしい。そしたらば、まあ分かりやすいトコロにあったので助かった。

さっそく用意をして、動物病院へ向かった私。
寝たきりなので、車に乗せてもそのまんまだ。
暴れるぐらい元気ならいいのだが。
病院へ着くと受付でカードを書かされる。
「飼い主」欄には少し躊躇したが一応名前を書いておいた。
が、ネコは「ネコ」しか分からない。名前もない。
(あとでカルテを見たら「ねこ」ちゃん」と印刷されていた)

で、診察してもらったら・・・
男の子だったらしい。生後2ヶ月ぐらい?
ケガは噛みキズで、たぶんネコ同士かも(野良の世界は厳しいから)
ケガは化膿していて腫れているが、まあ大丈夫だろう。
足の関節がちょっと硬い?寄生虫はいないらしい。
体温が低いようだ。何にせよ、衰弱している。
このまま放っておけば2~3日で死んでしまっただろう。
母ネコからはぐれてしまったのかもしれないし、見捨てられた可能性もある。とにかく低温で、温めることが必要。
たぶん食事もしてないから低血糖もあるかも。
まずは体力をつけること。

だそうで・・・
ケガよりも、やっぱ衰弱してて動けなかったらしい。
とりあえず、自分でエサがとれるようになるまでは面倒をみたいということで、抗生物質の注射をうってもらい、野良のせいかネコ缶とノミ薬はおまけしてもらって飲み薬をもらった。
まあ、高いのはしかたないけどね。(もちろん私もちだ)
これも縁ということで。

しかし、暖めるかあ・・・と頭に浮かんだのは母の顔。
「絶対家にあげることはならん!」ということだったんで、困った。
要するに、家にあげずに暖めればいいんだよね。
でも、外は寒いし・・・
ということで、とりあえず母が帰宅するまでは
日当たりのいい玄関に置いておいた。

で、母が帰ってきて診察結果を伝えると、くどいようだけど
「野良やでな。野良ってことを医師に言ったんか?」と念を押される。
「分かってるって。飼わないけど、元気になるまでだよ。
このままだと2~3日で死んじゃうって言われたし。
とにかく暖めないといけないんだよ。だから今玄関においてるんだけど」
「そしたら、毛布をひいてやって、ホカロン置いといたったらどうやろ?」
「熱くないかな?」
「大丈夫やろ。お前の仕事が増えるだけやで、別に関係ないわ」
と言ってる母は、毛布代わりの古着を出してくれた。
(めちゃ幼い頃のガウン。懐かしい~)
でもって「まあ、やることやって死んでしもたら、気もすむわな」とも。
そうだね。後悔しないようにしたいよ。
元気になるよう、がんばれ。がんばれ。

追記:獣医さんとしては、やはり野良だと飼ってもらいたいだろう。
そりゃ飼えるものなら飼ってやりたいが、いろいろ事情があるのだ。
なので、獣医さんに「がんばれる?」と聞かれて「努力します」と答えたけど、「母が家の中で飼ってはダメっていうんで、まあ、自分でエサがとれるまでって感じで・・・」と言葉を濁すと、「ああ、そういう条件なわけね・・・」と獣医さん。
最後にまた「がんばれる?」って言われたんだけどね。
それっていろんな意味にとれるよなあとか思ってさ。
ちゃんと世話できる?っていう意味と、
やっぱ「飼える?」っていう意味と、
それから個人的に「お母さんを説得できる?」・・・みたいな?(苦笑)私の文でも分かると思うけど、我が家の決定権は母にあり、なので(^_^;)ちなみに以前、愛猫の最後を看取ってくれたのは母だった。

あの後、買い物に出かけてね。
100円均一ショップでちょっとネコ用のものと、湯たんぽを買ってきたのさ。
最初ホカロンとか言ってたけど、あれって寝てるとすごく熱くなる場合があるじゃない?
なのでやけどするとヤだなあ~って思ったし、湯たんぽの方が冷めていくからいいかなとか思って。
で、古着のガウンを半分切って、湯たんぽ入れにもした。
なので、結局母の「玄関が臭くなる。家の玄関にネコを置いとくな。とにかく家に上がらすことはならん。野良なんやで家の中に慣れると困る」という言葉に従い、今度はトイレ付近のテラスへ移動。
外気に触れるけど、仕方がない。母の言うことも一理あるし、少しはこちらも妥協しなければ。
大き目のダンボールに入れ替え、100均のプラケースを敷き、新聞とシートをひいてネコを置き、その横に湯たんぽを配置。
そうそう、今夜から薬をいれたネコ缶を食べさせることに。
獣医さんは食べる気力があるだけマシと言ってたけど、自分で起き上がっては食べれない。
でも、今日病院で注射を打ってもらったおかげか、少し元気が出たみたい。いつのまにか姿勢を変えてたり、触るとゴロゴロのどを鳴らしたのが嬉しい。まだまだ油断禁物だけどね。
母はキツイことを言うかと思えば、「ダンボール箱、きっちり閉めやん方がええぞ。空気が入らんで。弱っとんで息でけへんで」とか気になることを言うのだ。もう慣れてるけどね。
ちなみにその母との会話・・・
「病院高かったやろ、動物は保険きかんで」
「ん~まあ、高いのわかってたからね。でも思ったよりはよかったよ。オマケしてもらって4200円かな」
「こーいうのに使うのは金かけてもええんやな」
「うん、そう」
「まあ、捨てたもんと思ったらええわな」
「違うの!これは捨てたんじゃないの!必要経費なの!」
「まあ、動物を助けると、またいいことが返ってくるでな、ええわさ」
「だから、そーいうんじゃないの。そういうことは関係ないってばさ」
そう、ただ助けたいだけなのさ。
がんばれ、がんばれ。明日も元気でいますように。

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