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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2024/07/29 (Mon)
いきなり亡き父の弟である叔父から電話がかかってきたので驚いた。
この叔父は、
父が亡くなったあと、叔父は「もうお前のところとは関係ないぞ」
「お前んとこのおかやん(母)がどうなっても言ってくるなよ」
と言っていたのに。
母の訃報を知っても絶対来ないと思っていたその叔父が
一応姉が知らぬふりをして声をかけたところ
既に自分の言葉を忘れているのか、10年経って丸くなったのか
「俺も(葬儀に)行きたいんやけどなあ。足がないで」とか言ったそうで。
結局義兄が送迎したら、通夜に来てくれ、告別式も途中まで。
10年前のあの言葉はなんだったのかとおかしかった。
その叔父からの電話。
一瞬訃報かと身構えたが、そうではなく。
「盆の参りには行けない」ことをわざわざ伝えてくれたようだ。
同じ町内だから来るかなあ?いや、来ないだろう(もう車も乗れないし)と正直期待していなかったので
「盆に来ないことは」いいんだけど
それでも一応気にしてくれていたんだなと、ありがたく思うと同時に、
母より1つ下の89歳だけど、まだまだ元気そうだなと感心した。
けれども、以前と同じように
「(死んでも)俺んとこに来なくていいぞ。俺のとこは俺のとこでやるからな」とも言うので
まるで「ナレ死」のように
ふと頭に「これが最後に交わした言葉でした」なんて浮かんでしまって
そうだなあ、もう会う機会はないかもしれないなあと思うと
いろいろ問題の多かった叔父だけど、少し寂しく感じたのだった。
でも、長生きするかもね。

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