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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2024/09/08 (Sun)
台風10号が熱帯低気圧になった頃
それでもまだ大雨による土砂災害に警戒するよう自治体から注意されていたが、そんなことおかまいなしに地区の放送があった。
1週間後に、草刈と墓掃除のお知らせ。
それ聞いた時、「え?同じ日にするの?1つでもエライのに」と眉を寄せた。
グループ別でわかれた草刈(田の川沿い等)のあと
墓のメンバーは墓掃除に移行するとのこと。
涼しかったらいいけど、猛暑が戻ってきたしなあ・・・体力持つかな(ーー;)
まあ、エラかったら途中で抜けるしかないかーと思いつつ
当日、朝から気温高く日差しも強い炎天下。
いつもより時間の長い作業になると、体調が心配だったので、
いつもは持って行かないものを準備した。
汗を拭くタオルと、さらいと軍手・帽子は必需品。
地区からお茶のペットボトルを1本毎回もらうけど、常温だし、
お茶は利尿作用があるから、家から凍らせた麦茶。
と、ホントはポカリを少し別のペットボトルに入れて持っていくはずだった。
それから、今回は首を冷やすためのアイスリングと、交換用に保冷剤のネックスカーフ。
そして、円周13センチほどの棒状の冷凍した保冷剤をタオルで包み、
小さい手提げバッグに入れて出かけた。(アルミバッグ2重)
あ、あと「塩〇チャージ」と「ビタミンC飴」を数個ポケットにしのばせて。それと、100均の扇子(うちわのほうがよかったけど、カバンの中ではかさばるので仕方なく)
正直、集合場所の公民館で区長の話を聞いているだけで
暑いせいか尿意を感じてきたので、一旦家に戻ってトイレを済ませて水分補給、アイスリングを交換してから、てくてくと歩いて現場に向かった。
現場で1番遠い、堤防沿いの道。(今年はそこの担当なんだって)
そこまで歩くのは私ぐらいなもの
他のおじさんは、草刈り機をつんだ軽トラで行ってるし。
で、作業を始めるが、今日はホントに暑かった。風もないし、休む影もない。
だけど、私は手提げかばんを持ちながら、さらいを動かし、時々水分補給できたけど、草刈り機を使うおじさんは、軽トラを停めた場所まで戻って、休憩するしかないものね。
しかも、6月の時は、たまたま草刈用のアタッチメントをつけたトラクターの人が助けてくれて早く終わったけど、今回は、その人がいないので道の両端の草を交互に集めて移動させるのがエラかった。
「熱中症には気を付けながら、休憩して作業を進めてください」と言っていたので、別にしばらく立っていても何も言われないけど、でも、このあとにまだ墓掃除もあるんだよね・・・とウンザリ。
とある年配のおじさんによると、「早く終わったグループから墓掃除に回るから、墓掃除が終わる頃に行けばいい」と伝授してもらったので
グループの作業に目途がついてからは、1番遠い現場なのだから、ボチボチ戻っていくことに。
そうして、墓へ続く堤防の道まで戻ってきたのだけど
残念ながら、まだ墓掃除の草刈は終わっていなかった(ーー;)(まだ作業をしている人が見えた)
実を言うと、戻る途中で軽トラに乗ったおじさんたちから2回ほど
「一緒に乗っていくか?」と声をかけられたが、丁重にお断りした。(一人はイヤな爺で荷台だったし)
体調が悪かったらお言葉に甘えたと思うけど、今のところは大丈夫そうだったし、運動不足だからなあ・・・
でも、そのうちの一人のおじさんの軽トラに乗っていたら、家に直行だったと思う。「もう俺はエライから家に戻る」って言っていたから。
でも、それをせずにここまで来て、墓への道沿いで微力ながらも、休みつつ、さらいを動かし始めた私。
すると、しばらくして目の前に驚くような光景が。
全然騒ぐ声もなかったのに、人が横に寝かされている!
顔にはタオルがかけられ、服を上にあげ、胸とお腹を出して、傍で他の男性二人がタオル?で仰いでいるのが見えた。
もしかして、熱中症!?
慌てて「保冷剤あるよ!!」とカバンからタオルに巻いた棒状の冷凍保冷剤を取り出して駆け寄り、横になった男性の体にあてた。
この時、うっかりタオルが額にあったから、つい額にあててしまったけど、ホントは首筋か脇下がよかったんだよねえ。
自分ではわかっていて家でもやってることなのに、いざとなると頭からスポッと抜けるものだね。
「まさか倒れたんじゃないよね」と言うと、傍の人が「倒れていたら救急車呼んでるわ」って。どうやら、気分が悪くなって?しゃがんだらしい。受け答えもできていたので、まだマシなのか。
それから、「水があったら・・・」と聞こえたので、(作業中飲んだら、「ポカリ」だと思って持ってきたものが水だったことに気づいていたんだけど)「水なら少しあるけど・・・」と言ったら、傍の年配男性が「くれるか」と言うので、水のペットボトルを渡しながらも
「え?口をつけてあるんだけど」と焦っていたら、その水を、熱中症と思われる人を少し起こして首筋にかけていた。
すると、「ああ、気持ちいい」という男性の声が聞こえて、今まで汗が出ていなかったのかな?他の人の「汗が出てきた」という安心した声も聞こえてきた。
結局、水は全部使ってもらったみたいで空になった容器を受け取り、あとは扇子で仰いでいたら、少しして軽トラが近づいてきて、家に送り届けてもらうみたいで。
体調悪そうだったけど、自分で助手席に乗り込めたようで、誰かに乗せてもらって帰ったらしい。
保冷材もそのまま渡してもよかったけど、持っていかなかった。
その後、作業の続きを少しして「終わり」という声で解散。
帰りに熱中症らしき人の家があったので、道で様子を窺っていたら
玄関で奥さんらしき人が近所の人と話していて、おそらくご主人の容態が悪かったら病院へいったほうがいいということを言っていたんだと思う。
とりあえず、家族が在宅していてよかったわ。
私より一回りぐらい上の人で、いろんな要素で発症すると思うけど
やっぱさー、一度に2つの作業は、今の気温じゃ無理なんだよ。(まだ風があったらよかったけど)
聞いたら昨年も同じ時期に、女性が気分が悪くなったんだって。
そうだったのかー、今後時期をずらすとか考えないといけないね。
でも、そのまま家に直行しなくてよかったかな。
少しでも保冷剤と水が役に立ったようだしさ。



・・・・・・・・・・・


余談:「保冷剤ある」と私が取り出した時 傍の年配男性から「さすが女の人やなー」と言われた。 誉め言葉だろうけど、少しモヤっとした。 女性だからじゃないよ、私が自分のことが心配だから持っていただけなんだ。 (こういう「女性は裁縫道具を携帯している」と思われるのと同じような感覚は、ちょっとイヤだなあ)

余談2:裏の爺、夕方、裏で草刈り機を使ってうるさい
こないだやったばかりじゃないの
それにしても、地区の作業のあとに、体力あるなあ

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* ILLUSTRATION BY nyao *