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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2025/06/05 (Thu)
こないだ冷蔵庫の1番上の奥に(台に乗って気づいた)
2017年に賞味期限が切れたプラカップのぜんざいを発見。
いくら期限切れの物をよく食べる私でも、さすがにやめておいたわ
(母のメ○バランスソフトゼリーは賞味期限切れ1年と数か月経過してもOKだったよ)
でも今回はカップゼリーならともかく、豆だし。
ちょっと試すのは勇気がいる、今は(腹壊すと)怖いんで。
まあ、普通の人なら少しも悩まずに即捨てると思うけど(笑)
密封だし、どうかなって。(貧乏性なもんで)
でも、なんでなんでそんなものがあるんだろう?全然覚えてない・・・父の法事でかな?
2017年かどんな年だっけ?と介護日記を確認してみる。
母はまだ家で寝たきりにはなってなかったな
でも要介護5で、車いすでデイに行ってて
神経因性膀胱で私が家で毎日3回導尿することになった年で
下痢もよく出て、幻視幻聴みたいなおかしなことをよく言っていた頃か
(「お母さん」と呼ばれ出したのもこの頃)
だけど、まともなことを言っていた時もあったみたいだな
日記を見直していたら、面白いやりとりの一方で、
切ない母とのやりとりもたくさん残ってて、ちょっとホロリときてしまった。
その1つが「役に立ってるか?」という言葉
夜寝る前のパッド交換で、お股に便をはさんでいたので、
それを始末をしていた時に、ふと寝ている母が言った。
「わしでも役に立っとるか?」と。
繰り返し聞くので、その時私は母の頭をなでながら言った。
「うん、役に立っとるよ。あんたはおるだけでいいの」
そしたら、母は涙ぐみながら
「ああ、嬉しい。わしも役に立ってるんやな」って。
きっとこの時の母は、自分では何もできない、
動けない厄介なお荷物になっていると不安に思ったんだろうね
そう、いるだけでよかったんだよ(/_;)
一方では、アレにはめちゃくちゃイラついていたけどね。
(母に怒って途中で放り投げて帰って行くとか、来る予定の日を忘れてすっぽかしたとか)
その年は介護期間の中でも1番記事が多かった時期だから
きっといろんなことがあっても、まだ書ける時間も気持ちの余裕もあったんだなと思う
その後は徐々に記事が減っていったし・・・
たぶん大変でもいろんな意味でも充実していた年だったんだろう
ああ、ネコがまだいたからそのトラブルも多かったしな
父の命日に仏壇にあがって線香立ての灰をぶっちゃけて、
ろうそくは折れて経机の上や周辺が真っ白になったこととか、
アレがカギを閉め忘れたせいで、脱走して夜中も探し回ったこととか
親戚3軒ほどの葬儀やその後の法事も立て続けにあって、
親の代わりに参列するのにもバタバタしてたしな・・・
2017年期限切れのぜんざいのおかげで
そんな8年前を少しだけ振り返ることができたよ。
(全部は読み返すことはできないけど、
ある意味タイムカプセルだったかも?)

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