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2026/05/15 (Fri)
日常のつぶやき~謎の森林組合の件~
こないだちょっと触れた、亡き父の名前のままの
地区の(謎の)森林組合の証券の件
その後、1日3度お寺に行った日のことも書いたんだけど
なんと、その3度目にお寺に向かう途中で
ばったり区長さんに会ってしまった。
あれほど、「話すタイミングがなかなか」って思っていたのに
前から一人で歩いてきたのにはびっくり。
(引き寄せたのだろうか)
なので、(時間があるか尋ねてから)思い切って区長さんに聞いてみた。
そしたら区長さんも、その証券の存在を知らないみたいで
「うちにもあるんやろか?」って言っていたけど
私が「地区の総会で森林組合の会計を読み流してますよね?
あれもよくわからなくて・・・その証券も捨ててもいいものかどうかわからないし」
って言うと、区長さんは頷いて「ちょっと調べてみるわ」って。
「まあ、たぶんバツ(無効)やろうけどな」とは言っていたけど
無効だったらそれでもいいのだ、なにかわからない物よりは。
というわけで
「急ぎではないし、時間のある時でいいので」とお願いしたのだけど
1週間後、家のインターホンが鳴った(はやっ!)
区長さんはアレから、森林組合の誰かに問い合わせてくれたみたいで
「さっきこれを持ってきてくれた」と
どうやら当時の取り決めというか過去のことが書いてある紙を(一部蛍光ラインあり)
ファイルに入れて持ってきてくれたようだ。
(多忙かと思っていたのに1週間で回答が来るとは、仕事早いな)
実は私も区長さんに聞いたものの
あの証券はどこで見たんだっけ?と、家の中を探しまくっていたので
区長さんが来るまでに見つかってよかった。
証券も「500円だっけ?」と思ったら、400圓だった。
なので、私も父の出資証券を見せたところ
書いてある年月日、金額、初代組合長名、間違いない
「あってるあってる~」と区長さん。
区長さんも初めて見たみたいだしね
結論でいえば、やはり無効なもので
お金が戻ってくるものではなかった。
区長さんは「絵にかいた餅やな」と言っていたけど
私は歴史を感じたし、何より何かわからないものより、
わかったほうがすっきりした。
きっとTV番組で「開かずの金庫」から出た
今では価値のない物が出てきた家の人も
同じことを思ったんではないかなあ
ただ、返還しない無効のものなら
そのように父もメモ書きぐらいしておいてほしかったよ。
(父も金を出したからと、残してあったのかな)
・・・・・・・・・・
~以下、歴史とか好きな人&読む気力のある人のみどうぞ↓~
ちなみに、その紙によると
村の村有林はと当時の村長と、営林局長との間に
昭和4年9月に官公造林の契約を締結。
造林事業を進めることとした国との分収事業の第一歩とある
*官公造林(林野庁HP参照)
旧公有林野等官行造林法(大正9年)に基づき、
国が公有地又は私有地の所有者と契約を結び、国が費用を負担して森林整備を行い、
伐採等の収益を土地所有者と分け合う森林のこと
なお、現状は昭和36年(1961年)に法律が廃止されたため、
現在は新規契約を行わず、既存の造林地の管理経営が継続されている
そして事業を引き継いだ(証券記載の)「〇〇生産森林組合」は、
各区の総代が役員に就任し、分収造林事業の推進
石灰石を採掘する鉱山事業の推進に力を注ぎ、運営されていくことになったとのこと
(なるほど、造林だけでなく石灰石もか、
そういや、昔から山のハゲたところにそういう工場があるって聞いたこともあるし
近年ネット地図でこんなところに鉱山のマークがあるわと思った記憶が)
で、当時(昭和31年)村に本籍を有する属する△△△世帯ほどを組合員とし
(ってことは山の有無は関係ないのか)
出資は1口100圓、1世帯当たり4口400圓とした。
(今なら5000円ぐらいかなあ?もう寄付みたいなもんだよね)
しかし、1番肝心の蛍光ラインが引いてある1文がいまいちよくわからんのだけど
「出資金は村有林売り払い代金を充当し、個人から徴収せず、従って後々とも返還しないものとした」
うーん、全体の出資金=世帯から出した出資金+村有林売り払い代金ってこと??
不足分を個人から徴収しなかったってこと??
(解釈がちがっていたらごめん)
とにかく「返還しないもの」という一文を指して、区長さんから言われた次第。
で、つらつら読んでいくと、少しずつ木を販売しつつ、管理地を減らしていって、
平成17年に契約解除締結。
平成18年地上権抹消登記完了
これによって、森林管理署との業務提携は終結。
しかし、一方で石灰採掘のほうは別に貸付契約をして(これが工場かな)
その貸付収入は組合の財源となっていると。
そんで、地区(2町内)の活動支援の一部となっているらしい。
なるほど~、勉強になったなあ。
こういうことって、わざわざ講義してくれないもんね。
だから、(父亡き後に参加した)地区の総会のおまけみたいに
流し読みでしか出てこない森林組合ってなんだぁ?って思ってたし。
どうやら事務所も一応、文書記載の住所を地図で確認したら、
地区市民センターを所在としていたらしい。
(まあ、借りてるだけだろうけど)
そんなわけで、父の当時の400圓の出資証券
「なんだー、やっぱ紙くずか~」と捨てるのは簡単だけど
とりあえず、歴史的資料として一旦残しておこうかな。
そしてもし私が突然死したら、また見つけた者が誤解すると困るので、
今度はもらった紙と一緒に説明をつけて保管しておこう。うむ
そういえば、若い父が作業姿で
何人かと山の中で休憩している白黒写真があったけど
もしかしたらこの村有林関係だったかもしれないなあ。
生きているうちに話ができたらよかったのにな、残念
生きているうちに話ができたらよかったのにな、残念
~もしここまで読んだ人がいたら「お疲れ様♪」~
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