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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2014/08/06 (Wed)
日曜日、父の死後、代わりにお寺の施餓鬼会に参加してもう3年目。
なんとか行事の流れもわかってきて、慣れた気がする。
しかし、今年は蒸し暑いものの、曇ってて風もあって助かった。
とりあえず、自分の家の分が終わるとホッとするが
親戚づきあいしている近所の家の供養にも参るので
そこの家の順番が遅いと、いつまでも気にしなければならない。
なお、順番は初盆の家を除けば、主に供養料をお寺へ持っていった順なので
我が家も年々早く持っていくようにしているが
みんなが早いと、ますます横並びになるのでは?などと思ってしまう。
ちなみに、仏さんの御供えにはうちのスイカも含めてスイカは3つあったけど
やっぱりうちのが1番小さかった。
(だって大きいのは重くて運べないんだもん)




・・・・・・・・・



それから1日置いて、例の訃報先の、葬儀に参列してきた。
おじさんはやはり救急車で運ばれた時と同様、2回目も誤嚥性肺炎で亡くなったらしい。
(その前に脳梗塞あり、胃がんあり、再度脳梗塞があったけど、奥さんより17年長生きしたようだ)

ちょっと離れた場所だったので、電車を使って。
しかし、駅までの道中でいきなり工事で通行止めになってて
迂回路がわかりにくくて、ヘンなところに入り込み、住宅地の中で2回行き止まりUターン。
しかし、なんとか知ってる道に出たのでホッ。
これが時間ギリギリなら焦ったが、早めに家を出ておいてよかった。
で、むこうの駅に着いてからは迎えが来てくれた。

参列・・・といっても、今回葬儀は喪主が「香典・供物辞退」希望だった。
本当は父の葬儀に、故人がお通夜も葬儀も来てくれたので
こちらはお通夜も参列する気もあったが、向こうがそれも辞退したので
告別式だけの参列となった。
うちは、「香典・供物辞退」の葬儀は初めてだったので戸惑ったが
調べてみたら、今はそれも増えているんだなと知った。
まあ、確かに今回喪主側からしてみれば、遺族の職場の知り合いも多いし
亡くなった親の知り合いも、同居していないからよくわからないし
香典返すのも大変だとはわかるけど。

で、今回は神道の葬儀に初めて参列ということで
行く前に少しだけ予習していった。
神道は?告別式当日に、先に火葬して、骨にしてから告別式らしい。
で、私はその告別式だけ、の拝礼予定だったのだけど
なんか急にお昼も食べてほしいと後で言われたので、昼前に着くように行った。
ただ、「家族葬」と言っても、そこは親戚だけでなく地元の人も参加はしているらしい。
(なので、多人数になる遺族の職場関係をシャットアウトした感じらしい)
なので、私以外の人は火葬場も行ってて、私だけが途中から参加という形だったようだ。
まあ、それもバツが悪いのだが、向こうがそうしてくれというから仕方がない。
ただ、昼食といっても、「家族葬」だからか、握り寿司のパック1つだけだったので、シンプルなものだった。しかし、即席のお吸い物が紙コップというのは珍しいと思った。
まあ、片付けはしやすいと思うけども。
そうそう、場所はJAの葬儀ホールだった。(JAの回し者じゃないよ)
どうも、近年できたらしくて利用するようになったらしいが、昔母親が亡くなった時は自宅葬だったらしい。
で、神道はどんなんかな~と思ったけど、一見した見た目の祭壇は、仏式とあまり変わらず。
ただ、鏡とか、器とか、位牌の代わりに、骨と木の札みたいなものはあったけども。
でも、確か「家族葬」って言ってなかったっけ?
「家族葬」ってこじんまりしたホールのイメージがあったんだけど
今回、普通の大ホールを使ってて、あれ?って思った。
まあ、確かに親戚も多いみたいだし、地元の人もいたけどさ。
だけど、祭壇にも普通に「親戚一同」「子供一同」「孫一同」の供物がたくさんあってさ。(花はなかったけど)
あれ?確か、親戚からも供物も香典も辞退したんじゃなかったっけ?
と思って、後で関係者に聞いたら
なんでも喪主の長男さんが、しきっていて、あれは名前だけの物で、実際はみんな長男さんが準備しているものだって。要するに形だけの物だったらしい。よくわからん。

それはさておき、神道の葬儀は、取り仕切るのが神主さん一人だけらしいんで、
お金もかかんないらしい。
地元の神主さんがやってきて、祓言葉を奏上し
いろいろ唱えている間、叩頭。
(ちなみに、関係者は、叩頭していると眠くなると言っていた)
んで、親戚から玉串奉奠。(たまぐしほうてん)
これは仏式の焼香と一緒で、近い親族は前で神主さんから玉串をもらってするけど、
残りの後ろの席の人は、後ろの長い台に複数で行い、スタッフから玉串ももらうようだ。
そうそう、この玉串がさ、緊張するなあって不安だった。
ミスったらどうしようって。
でも、「6人一緒で」とアナウンスがあって、思わず「やった!」と思った。
6人いたら、ごまかせる。
実際、あれだけワヤワヤしていたら、誰がしてるかわからないぐらいだ。
焼香でも一度に3~4人だけど、やっぱ玉串は一人当たりの動作が多いから時間がかかるんだな。(玉串捧げて、2礼・しのび手の2拍手・1礼)
ちなみに、この間は雅楽が流れている。(終わると音楽が止まる)
実際やってみたけど、なんとかなった。ホッ
だって、榊が小さいんだもん。
てっきりもっと大きなものと思っていたよ。
うちの神棚にあげる榊の枝はもう少し大きいし。
だもんで、小さいから回すのも楽なんだなとわかった。
・・・にしても、式場も榊を仕入れないといけないんだな。
(生だし、使いまわしはしないんだろうか??
あれも1本いくらか知らないけど、料金に入ってるんだって)

で、ごくごく簡単に終わった~って思ったら、
続けて十日祭。仏式の初七日にあたる奴・・・が始まって。
ここでも玉串があったけど、今度は神主さんから榊をもらってみんなが前の祭壇に向かって捧げる。

それが終わったと思ったら、即座に壇上の供物がおろされ取り払われるのでギョッ。
後で聞いたら、地元の人がみんな手配してくれて、後で配布されるんだそうな。
仏式だと、式場のスタッフがみんな袋詰めにするのにね。

で、これからお墓へ納骨に行くのだと言う。
それぞれ車で墓まで移動ということで、
実は私はこの時点で、駅まで送ってもらい帰ってもいいと言われていたのだけど
運転してもらっていた姉が不慣れな道を走っているうちに、
なんだか駅よりも墓に近くなってしまい
もうついでに墓も参らせてもらうということになった。

で、お墓は田と民家の境の平地にあった。
けっこう車も駐車できる場所があるのでいいと思う。
お墓にはすでに地元の人がしたという、飾り付け(竹と提灯)がされていた。
ついでに先に灯籠も立っていた。
うちらだと、灯籠は飾りみたいなもので、実際灯りもつけないけど
神道では、お香を使わない代わりに蝋燭を使うので、ちゃんと灯りをともすらしい。
で、ここでも神主さんが来て同じことを唱えたのはいいけど
ここでも、みんなが玉串を捧げるのは驚いた。
こうなってくると、暑いし
なんか、もう近い血筋の人だけでいいじゃん?みたいな気分が。
これはちょっと時間がかかるなあ。

で、それから今度は自宅で、家に霊が帰る祭り??をするらしく
みんなが「今度は家に」と車で移動する時に
私は駅まで送ってもらい、帰宅の途に就いた。

なので、その後の行事は不明だが
話では、家で参った後、またホールに戻って、なんかするらしい。
もしかして、家でも玉串で、またホールでも玉串なんだろうか。

しかし、神道では悲しみではなく、お祭りらしいので
しんみりとはしていない、さっぱりしたものだと
事前に言われていたとおりだったなと思った。
まだ父の時のことを思い出して、よその葬儀でも泣けてくるので、その点は助かった。

そうそう、会葬御礼はもらった。
でもって、翌日、関係者から、供物をわけた駄菓子類をもらった。

たぶん、自宅葬だったらまた違った感想をもつと思うけど
式場ではこんな感じだった。
でも、なんとなくスタッフが少ない気がしたのは気のせいだろうか。
とりあえず、初めての神道式はクリアした。

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