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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2012/10/08 (Mon)
地区の当番で、天王さんの夜灯番というのが回ってくる。
といっても、今まで関与していないのでよく知らない。
どうやら、田へ下る坂道の途中にある小さな祠がそうらしい。
そこは昔小学生の時代に、地区の子供で花火とかしたことがあるぐらいで
傍を通ることはあっても、それ以来ずっと行くことはなかった。
ちなみにその当番にあたると、板が渡される。
いつから回しているのか知らないが、かなり黒光りしていて
おそらく墨で書きつけてあるのだろうけど、もはや今は何が書かれているのかわからない。
最初に「ありがたや」とあるから、神様をたたえるような言葉かもしれない。

その夜灯番になると、そこの灯篭にロウソクをつけにいかねばらならいらしい。
らしいというのは、亡き父の話によると一度も行ったことがなかったらしい
その代わり、家の神棚でロウソクを灯していた。
それでいいのかどうかも知らないが
父が亡くなってから初めての夜灯番は、とりあえず父と同じように神棚に灯したわけだが
今回2回目が回ってきて
やっぱ行ったほうがいいのかなあと思い、
一度昼間に行って確認し、母に言われるがまま夕方4時前に灯しに行った。
(本来、夜の灯りなのだろうが、危険なので夕方でもいいという話だが定かでない)
そもそも母も嫁いで何十年にもなるが、一度も行ったことがないのだ

それにしても、その祠の前に立ったのは本当に何年ぶりだろうか。
祠の扉は閉まってるからよくわからないし
賽銭箱もないし、特に目立つこともなく、持ってきたロウソクに火をつけただけだが
とりあえず、久しぶりなので、これまた産土神社と同じく心の中で
「お久しぶりです」その他云々挨拶をしておいた。
ちなみに、賽銭箱がないのは、盗まれるからじゃないかとは母の言。

私もよく知らないが、天王さんは水の神様らしい。
母いはく田を作っている地域だから、そういうのがあるのではという話だ。

昔からあるのに、今頃ちょっと気になって調べてみた
ふむふむ、天王さんというと・・・牛頭天王か・・・いや、他にもあるのか?
でも牛頭天王って各地で大きな祭りとかあるみたいだな
うわ、なんかいろいろな傾向というか、面があるみたいだな、スサノオとの習合とか
しかし、全然水の神とか書いてないしな・・・
と、また別に検索してみる

そしたら牛頭天王を祭ってるのか八坂神社がヒットして
「牛頭天王は水神、竜蛇神でもある」とあって、
なるほど、でも龍神じゃなくて蛇が入ってるんだ。
へ~
なんか不思議~

というのも、数日前にホントに珍しくヘビを見たから。
いつもの細道を通ろうとしたら、ヘビがピーンとまっすぐに横たわっていて
ちょっと斜めに通せんぼしたみたいになってて
生きてるのか死んでるのかわからなかったけど動かなくて。
ちょっと躊躇したんだけど、そこが通れないとあまりにも遠回りになってしまうので
仕方なく、尾のほうにまだ道端との間があったので
そこを「失礼しま~す」と、通らせてもらった。
急に動いたらびっくりしただろうけど、特に動いた様子もなくてそのまま通った次第。
帰りも躊躇したんだけど、まあいいかと、その道を通ったら
もういなかったんで、ああ生きてたんだなと思った。

そういうことがあったんで、天王さんと面白い符号でした。

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