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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2013/02/01 (Fri)
父はとてもこまめで、何でも記録する人だった
だけど、それが遺された者にとっては辛いこともある

私は父が亡くなって、早々に父の病院関係の物を廃棄した
父は今までの検査結果等すべて残していたが
思い出すのが、つらかった
でも、まだ廃棄していなかいものがある。
それは、父がずっと書いていた病院の手帳と
それからカレンダー数年分とその他一部

亡くなって8カ月
カレンダーのほうは、今日2012年のものをようやくシュレッダーにかけた
父は短冊型のカレンダーに、スケジュールを書き込んでいて
それが何年も重なり、増えていた。
でも、2012年の5月に入院してから家に帰ってこなかった
だから、見るのもつらくて、でも、廃棄できず放置していたけど
今日思い切って捨てた。
シュレッダーにかけながら、父の悔しさを思い出して涙が出た
家に帰りたくても帰れなかった父
まさか5月の連休明けに書いた文字が、カレンダーの最後になるなんて
本人も思わなかったことだろう

でも、もっとつらいのは手帳のほうだ。
今、まだ父のベッドの傍らにある。
ほとんど父の物は処分したり、整理したけど、それはまだ残っている
手帳の内容は闘病生活をつづったものではない
今まで病院に通っていた時、医師から言われたことを記録していたのだ
それも何冊かあって、最後のほうは、付き添いの私の字が増えて
そうして、最後は父の毎日の検査数値と、死亡時間で終わった。
これは遺した方がいいのか、捨てた方がいいのか
思い出したくない、でも、父の文字も残っている

父が書いた備忘録は、義理などで参考になるからこれは残しておく
今、備忘録はPCで整理中なのだけど
病気のメモは見たくない。
日記ではないけど、父のがんばりがわかるから、つらい
どこかに封印でもしようか
でも、きっといつか誰かが処分するだろう


(そういえば、父はこまめだったが日記は書いてなかったなあ)


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無題
まったく、同感にて同情の念を禁じ得ません。

 既に両親を亡くした私も、あまり、文字を書く機会がなかった「母自筆のもの」一点と普段身にしていた衣服を何着か保存して居ります。 

例え遺品というような大層なものでなくとも、そのものには亡くなった今でも母が生きていたときの【証】というか温もりという表現が適切かなそれが感じられ、生前の想い出と共に偲ばれ、辛い時には優しく見守っているかのように、挫けそうになった時には慰め、励まし見舞ってくれているような気がします。


 父のそれは、くたびれた長財布と止まったままの時計(私が贈ったものですが・・・、)です。

 

 遺品の整理、

故人にとり、遺したものが整理されるときは、例え親族ではあっても勝手に処分されるくらいなら、長く生活を共にし苦楽を味わい理解して貰えている家族に処分される方が最善の供養法の一つなのかなとも思えます
Michel 2014/04/26(Sat)23:39:00 編集
無題
遺品というか、整理で困るのは、置物の土産・・・
あちこち旅行に行っていたときに買ったものだと思うけど
正直私には不要なものだったり・・・・



遺品整理業もあるようですしね・・・

父は昔切手を集めていましたが・・・
それはある程度は残して、あとは大事に使わせてもらおうと思っています
苦手な親戚は、「売ったらお宝になるんじゃない?」とか言ってましたが、私は内心「けっ」と呆れました。
需要が多くなければ、高価な値段はつかないし
流通している枚数も状態も関係してきますよね。
多少価値がついたとしても、硬貨と同じで
例えば、5円切手が10円分の値段として、
数枚あって換金しにいく手間を考えたらどうかという問題もあると思うんですが。

私も死亡診断書は持っていますが、みたくないのでしまっています・・・
あやか 2014/04/26(Sat)23:40:42 編集
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