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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして新しいネコとの出会い
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2014/05/18 (Sun)
親戚の仕上げと、うちの法事が終わって一息ついた頃
昼前にまた地区で訃報が入ってきた。
しかし、どうもいつもと様子が違う。
近所の人が言うには、家族葬らしいから参りがないとのこと。
今でこそ家族葬なるものは珍しくはなくなったと思うが
実際こんな田舎だとつきあいやらなんやらで、なかなか家族葬をする家はない。
誰かも言っていたが、「参って貰わないと香典がもらえない。
今までこっちが配ってきた香典も回収したいじゃないか」
などということもある。
しかも、ここは一応深いつきあいがある以外は自治会で香典が定額で決まっている。
その場合は、金額も低いから「会葬御礼」ぐらいで、香典返しも不要。
なので、もらいっぱなしというわけで、確かにそういう意味ではありがたいかもしれない。
まあ、そんなわけで、もし今回家族葬にするなら、この地区で初めてではないかという事態だ。

それはそれとして、その訃報を聞いた時驚いた。
今回はあの冬の葬儀とは違って、全く見知らぬ人ではない。
昔は自営業だったこともあるし、その人からは声をかけてもらったことはないが
奥さんは朗らかな方で、父を亡くした私にも
ゴミだしとか墓掃除とかで一緒になると声をかけてくれたし
そもそもまだ若いと思われたので、急な訃報に驚いたのだ。

とにかく、家族葬なら地区の人がお参りに行けないので
香典だけでも渡さねばと(他の人も言っていたので)用意し持っていく。
そうしたら、家にいた奥さんはぼーっとしていたらしいけども、香典は受け取ってくれたようだ。

後で、近所の人の話を聞けば、まだはっきり家族葬かどうかわからない。
ただ、死因はなんでも昨日、隣市で交通事故に巻き込まれたらしい。
そうか・・・交通事故死だったのか・・・
だとすれば、警察との関係で遺体を運べず葬儀が進められないのだろうか。
などと思っていたが。

夕方になり、ふと、私は今朝うちの届けられた回覧板を次へ回さねばと腰をあげた。
回覧は特にたいした内容ではなかったので、
別に明日の朝でもよかったが、まだ日も陰っていないからいいだろう。
そう思って麦わら帽子をかぶって出かけた。
昔はもっと近い家に回覧板を回していたが、そこが空き家になってしまったので
今は遠回りで別の家に届けるようになったわけだが。
角を曲がってふと見ると、つき当たりの場所でなにやら数人が立っていて様子を伺っている。
そこは、亡くなった家のほうだった。

もしかして、今、何かしているのでは?と私は足を止めた。
遺体が戻ったのだろうか、それとも・・・
と思ったと同時にクラクションが鳴った。
そして、白い車がこちらに向かって来て、とっさに帽子を取った。
運転手と視線が合うと、礼をした。
そしてそのあとに黒い車が続いて。
あの奥さんが助手席で涙を流しているのがみえた。
御棺が運ばれるんだ・・・
私は帽子を胸に礼をした。

その後、回覧版を目的の家に届けたが、
思わぬことに、見送ることができた。
おそらく今からお通夜なのだろう。

しかし、そうか。
やはり家族葬にしたんだな。
確かに突然のことだから、大きくしたくない気持ちもわかる。
実を言えば、昔からこのへんは住民が亡くなると
公民館放送で訃報や通夜・葬儀時間を知らせるのだ。
さらには、親戚で分担し、各地区内に1軒1軒知らせて歩く。
しかし、今回はそれもなかった。
「放送もしないでくれ」と頼んだらしい。
まあ、放送に関しては私もあまり気が進まないのだけど。
ちなみに、1軒1軒知らせて歩く人がいないということは
当然地区内でも知らない人がいるわけで。
知らなければ知らないままですんでいくといえば、そうかもしれないなあ。

正直、生前に葬儀について細かく考える人ならともかく
いざという時は、そこまで細かいことまで考えられずに
そのままズルズル進めてしまうものだけど。
きっと(別居の)子供たちが采配したんだろう。
同居していれば、また違っていたかもしれない。


・・・・


ちなみに、亡くなったおじさんの奥さん(おばさん)は
昨年の夏、地区の墓掃除の日に一緒になって
(私は父の死後、初めて墓掃除に参加したのだけど)
その年はそのおじさんが周囲の草刈をしてくれたらしいので、
お礼を言ったら
「毎年、むくむくちゃんのお父さんが連日草を刈ってくれていたんだよ~」って
言ってくれたんだよね。
父が亡くなって、そのあと草刈をしてくれたおじさんも亡くなってしまうなんて
思いもよらなかった。





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