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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2014/09/10 (Wed)
それは大昔、母がパートでゴルフ場で働いていた時のこと。
「不要なロッカーを要らないか」と会社で言われ、もらってきたらしい。
私にしてみれば体のいい廃棄処分先だったと思う。
何せ1つが、3人分使用できる縦型の鉄製ロッカーで、運ぶのも重くて大変。
それを2個ももらってきたのだから。
それも1つは、生前父が使用していたらしいが
もう1つはず~~~~っと納屋に入れっぱなしだ。
とても今後使うとは思えない。
邪魔なのでこれまた廃棄したくてたまらないが、納屋の1番奥に置いてあるし重くて運べない。
きっと私が死んだあとも、残るような気がする。

それはさておき、父はそのロッカーを洋服掛けに使用していたらしい。
そして鍵がかかることから、その1つに家の大事な物?を入れていたらしい。
しかし、高齢になってもなかなか自分が死ぬことを考えたくなかった父は
全く引継ぎみたいなものは一切なく
ただ、鍵の場所だけ知らされていた。
もちろん、父が亡くなるまで私もこっそり開けるということはしなかった。
で、父の死後、そのロッカーの鍵を開けて
中に入っていた物を取り出し、
わかるものは相続等処理し、わからないものは放置かゴミとして廃棄したわけだけど。

ところで、父が鍵をかけたのは、3人分のロッカーの1つ、一番右の奴だけだった。
はずなのだが、なぜかその時、1番左のロッカーが開かなかった。
おかしいなあ・・・鍵がかかってないはずなんだけど
他のどこにも鍵もないし、扉をひっぱってもどうしても開かない。
困ったな・・・鍵がかかってるのかなあ
その後、数度試してみたが、やはり開かなかったので
ずっと気になっていた。

そうして2年以上たった、こないだの9日のこと。
母が貯金用の印鑑がないと言うので、探している時に、
念のために(今では母の服がかかっている)例のロッカーを右から開けていたところ
1番左の扉が、どうせ開かないだろうと思っていた扉が
ガチャン・・・
ついに開いたのだ!
思わず、ええ!?と思うと同時に
ここってやっぱり鍵がかかってなかったんだなあと再確認。
鍵はロッカーの中に掛けられていた。

そうして開いたロッカーの中は
なんの変哲もない父の服がかかっていただけだった。
下は(匂い用?の)石鹸がボロボロに崩れて汚い有様で埃臭かったけど。
期待はしていなかったが、やはり大したものはなく
しかし、今まで開かなかった扉が開いて、やっとすっきりした。

まあ、捨てるゴミ(父の服)が増えたわけだし
相変わらずロッカーは邪魔な存在なんだけど。
これでこのロッカーも処分できたらもっとすっきりするのになあ。

しっかし、なんで今まで開かなかったんだろう?
錆びていたのかなあ?

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