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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2018/10/09 (Tue)
今朝、地区の人の訃報が入って来た
その人は「昨年末に救急車で運ばれた」という話のおじさんだった
享年92歳だったという
亡き父よりほんの少し上の生まれだったらしい

やはり体調が悪かったのかと訃報を聞いて残念に思ったが
私はその人を直に知らなかった
もしかしたらどこかで会っているのかもしれないけど
この人がそうだと顔を見てもわからない

だけど、名前は知っていた。
なぜならば、手元におじさんの年賀状があるからだ
亡き父と特に親しい人ではなかったと思う
親戚づきあいしている近所でもない
でもなぜかうちに年賀状が残っている

母と私あての。



それは本当に突然だった。

父が亡くなって数年後のお正月に、なぜかそのおじさんから年賀状が届いたのだ

徒歩で行けるような地区内で
年賀状を交わすなど親戚づきあいしている家ぐらいしかないのに

なぜ突然??


当時いろいろ考えた。
年賀状が余ったのかな?
それで思いついたのかな?
でも、なんでうちに?
母いはく元学校の先生らしいから?(それって理由になる?)
よくわからないが、私は顔も知らない人だが
もらったからには、こちらも近況を書いて年賀状を返した。

それからは(前年度の年賀状を見て出すのか)
おじさんは翌年も送ってきた
その次も送ってきた
そのたびに私は母との近況を書いた
2回か3回か覚えがない。それぐらい短い間だったと思う

そして平成29年のお正月、これが最後の年賀状だった
震える字で「お二人ともご自愛下さい」って添えてあった
(表側も皆、直筆)

たった1枚
だたそれだけだけど、たとえ気まぐれでも
少しでも私たち親子を気に掛けてくれていたんだなと思ったら

(いつもならそんなに義理のない家は
自宅に香典を持って行くだけなのだけど)

やはりお葬式に行きたいと思った。
そして遺影を拝みたいと思った。
どんな人なのか、知った顔なのか
知りたいと思った。
だから、明日行こうと思った。
たぶん遺族の方は知らないだろうけど
一度だけでも本人に「年賀状ありがとうございました」と
言える機会があったら・・・・よかったのになあ

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