最低の日の愚痴

なんでさっさと出かけなかったんだろうと
後悔した日

てっきり母を迎えに来たら
さっさと市役所に行くのかと思ったら
またあのうざい奴が引っ張り出そうとしてきた

あげくの果てに
「人として当たり前のことだろう」ってさ

何言ってるんだか
一方的に言ってきて、こちらの予定も何も聞かなかったくせに

それに母も事前に何も言わなかったし

私は人じゃないんだ

内容はともかく
あの教師口調、指図口調にヘドが出る

正論ぶって
結局は建前を整えたいだけ

母に言われるならともかく
あいつに言われると余計ムカつく

てか、怒った口調しか印象にない

やっぱりイヤだ
できるだけ関わりたくない

お盆逃げたい
でも、また怒られるだろうな

８月４日

今日は朝起きづらかった
施餓鬼さえなければゆっくりしたかったが
準備をせねばいけないのでなんとか起きる

１２：３０からだが、大体１２時すぎには行った方がいいらしい
実際始まるのは１３時だけど

昨年と同じ黒っぽい服に着替えて、お布施と米、あと個人的な持ち物をもって行く
昨年に続き２回目だが、
前回は父の死により初盆だったけど
今回は一般だし

ただし、お布施は先祖と、父の分と２つ
まだ１年だということで。
なので、２回お参りする

暑さを懸念していたが
晴天ではなく、少し曇っていたから
外の空気があまり熱せられなくて
風が吹いててよかった
一応扇子を持っていったけど
寺の方もうちわが用意してあったけど
もんのすっごく年季の入ったうちわでボロボロ
（なんで整理しないんだろう？これも寄進だろうか）
そのうちわの１つに、なぜかマリリン・モンローの絵があったのが不似合だった。

ただ、一応お茶を持っていったけど
なかなか一目があって飲めなかった
他の人はよく飲まないですむなあ
（私はいつでも水が飲めるのと、トイレに行けるのが１番重要）
幸い、１０時ごろに朝食を食べたので、夕方まではあまりお腹に入れなかった。
かえってお腹がすいてラクな気がした。

途中３時過ぎに休憩があるんで（ジュース１本もらえる）
一旦家に戻ってトイレに行き、一口パンをかじって水分補給
（寺のトイレは男女兼用で１つしかないらしく混み合うので
昨年から休憩には家に行っていた。）
そして再び寺へ
続きが始まる
最後までいると、お供えのおまんじゅうとか、最中とか配られる

お参りは紙をみると６５、６件ぐらいあったかな
（１軒につき、何度もお参りするところもあるし）

ちなみに、ここに住んでいない人で
おそらく親がここの檀家で亡くなったらしい家が初盆だったらしいけれど

普通、初盆のうちは親戚がたくさん来て
大体１時間前には坐っているものらしいけど
そこの家は何があったか知らないけど
お参りが１番目のくせして
時間になっても来なくて、１３時すぎるかどうかの時間にぞろぞろ入ってきた
だから、おそらく１番後に来て、１番最初に出ていくことができるんだろうけど
「一般の人ならともかく、初盆の家がそんなんでは困るなあ」
と、周囲の人がブツブツ言っていた。

大体初盆の人が初めのほうで、あとは布施を持ってきた順らしいので
昨年うちは（いつも父任せだったので母も知らなかった）ちょっと遅かったみたいで
今回は・・・と７月に入ったら布施を持っていったけど
前から全体の４分の１ぐらいの順だった（２５・２６番）

他の近所親類の参りも、参加しないといけないけど
やはり自分の家が終わると気が楽。
そうそう、ＭちゃんちのおばさんとこのＭちゃんが来ていたよ。
おばさんの代わりに来たらしいけど、
Ｍちゃんも、今までおばさんが出ていたから初めてで
隣の世話好きのおばさんに、いろいろ教えてもらっていたようだ。
こういう時、世話好きの人がいると助かるね。

あと、なんか珍しく若い人がいるなあと思ったら
いつもおじさんが来ている家が、息子を出したらしい

私も住んでいるとはいえ、顔と名前が一致しなかったり知らない人が多いので
この機会に、お参りに出ている人と、名簿を見比べて
「あ～、あの人があそこの、あの名前の人か・・・」とか少しだけわかってきて
なるほど、こういう集まりは情報収集できるなあと思った。
まだ、ほんの序の口だけどね。
それに、よく考えたら、別の宗派の人は来てないもんな。

ちなみに、後で母が話を聞くと思い
気になった人の名前をメモしておいた。

そういえば、どうでもいいけど
今回の一緒に読経していた派遣？僧の人の中で
一人女性がいたな
しかも、気になったのは、その人の麻？の袈裟かけ
１番下っ端なのかどうか知らないけれど
穴があいてて、気になった。（虫がくったのだろうか）
あと、女性でなで肩のせいか、歩くたびにやたら肩からずりおちていたのも気になった。

帰ってきたら５時前
あ～、疲れた～
でも、結局今日も雨が降らなかったし
畑に水をやらなきゃ～と思ってて
（母も朝から水をペットボトル２Ｌサイズに入れて、
数本電動カートの籠にいれて運んでいたらしいけど）
少し水をやっていたら雷が鳴りだして
でも、すぐに降る感じではなくて
また音だけかな～と思ったら
畑から戻ったら、いきなり降り出して。
もうちょっと早く降ってくれたら、水をやらなくてもよかったのに・・・
と、ボヤいたら、母いはく、「土の中まで水がしみこむほどではないさ」とのことで
２時間もしたらやんだようだ

いずれにせよ、母が桶の水を使い切ってしまったので
明日も水を運ばねばなるまい

明日と言えば・・・憂鬱な要因の１つがあるが
まあ・・・なんだ
今すぐ影響があるとか、どうこうというわけではないし・・・
ちょっと悲壮感というか、ムカつきというか、イライラというか
それが治まった気がする・・・
なぜだかよくわからないけど
かといって、手放しで賛成はできないけど・・・仕方ないからな
はあ・・・

夜、施餓鬼が終わったら初盆見舞いがあるので
今年の初盆の家のために、のし袋を準備する
今回は３軒。
 
それと、疲れていたけど
盆が近くなってきたし
今週から盆がすぎるまで「近い親戚」が来る頻度が増えそうなので、
引きこもる準備として、
居間で寝るのをやめて、撤収。２階の自室へマットレス等運ぶ
でもって、簡単にかたづけ（掃除機は後日）
廊下だけ、汚かったので掃除機をかけた。あと仏間。

ホントに８月は忙しい・・・
嫌いな季節、お正月・盆・５月

８月３日

今朝は奴が母を迎えに来るらしいが
いつのまにか行ってしまったらしい

後で母が言うには忙しいので
気が立っていたそうだ
どうでもいいけど

私が会うのがイヤな理由の１つに
愚痴を聞かされるというのがある
どんなにえらい仕事をしているか
家庭内がどんなにえらいかということを
延々としゃべるので、今では聞くのもウンザリ
だから、今はこれ幸いと逃げていることもある
要するに、いつもあれにとっては私は都合のいい人間なのだ

だから、もうあれと母との間には立たない
（前で、母の物忘れでもめたし）
利用されないようにする
直接母と接して不自由を感じればいいのだ

母は余計なことを言ったらしく
奴が怒ったらしいが
でも、結局盆には来るらしい（けっ）
どうしよう、盆をどうしよう
はあ・・・憂鬱

そういえば、今日は施餓鬼の野菜を当番の人が採りに来るというので
母が玄関先に籠に入れておいてくれたらしいが
私も家にいたのに、取りに来たことは全然知らなかった
気づいたらなくなっていた
やはり、家に作物がないと買ってでも準備するらしい（げっそり）
ああ、明日は親の代わりに施餓鬼法要に出なければいけない
３時間・・・もつだろうか
今日みたいに風があるとまだいいけれど
父が亡くなり、１年前に初めて出たけど
近所親類の先祖法要もお参りしないといけないみたいで大変

ところで、一昨日だっけ？
母のカラオケＴｖが壊れたらしいので、台所のＴＶと交換したのだけど
おかげで現在台所のＴＶがないわけで
それで少し不自由になっている
特に母がうるさい
一応、朝とか夜にはＴＶを付けることが多いが
母は年寄りなのでリモコンの入力切替ができないのだ
そのため、私が操作すれば問題ないのだが
一応紙に書いてくれというので、紙にリモコンの図を書いて
ＴＶからカラオケ（ビデオ１）、カラオケからＴＶに切り替える方法を書いたのだけど
どうも、切り替えスイッチを入れた時に出る選択画面が短時間で消えるために
母は次のリモコン操作が出来ないようだ
「覚えられない」「やっぱり私はカラオケだけがいい」と癇癪を起しそうだったので、
早く台所用のＴＶを買う必要が出てきた。
全くこの忙しい盆前に。
次のＴＶを買うまでの短い間だけだというのに、台所でＴＶ、自分の部屋でカラオケがすぐにできないのが、もどかしいようだ
私は別に台所にＴＶがなくても特に問題ない。
多少時間の確認と、音が欲しい時に寂しく感じるぐらい。
なので、一時的にラジカセを置いておいた。
おかげで、ずいぶん久しぶりにラジオを聴いてしまった。
母の部屋と台所は隣どうしで
母が起きているときは、カラオケになったＴＶを切り替えて番組が台所からでも見れるが
母が寝てしまうと、部屋をしめてしまうので見られない。
そういう時はラジオ・・・か音楽をかけるかな。
この音楽もなあ・・・父が亡くなってからは面倒でステレオコンポで聴かなくなった
（車の中では聴くけれど）
でも、最近無性に某歌が聴きたくなったので、また聴こうと思う。
（どちらにせよ２階だから今は暑いんだよね）

今母が買いたいのはもう１つ。
それが剪定用のバリカン
ヘッジトリマーというらしいが、それ。
私は特別急ぎではないが、母が強く言うので仕方なく。
なので、それも検討しているのさ。

そういや、外のセンサーライトもなんとかしたいんだけど。
（はあ・・・やることたくさん）
こないだ母がまた口にして、
「わかってるよ～、一度にできないでしょー！」と答えた。

あ、そうそう。
昨夜おそがけにマケプレの注文が入ったので
今日も発送するのに出かけたんだった
気に入っていた作品だけど
もう何度も見て、ちょっと飽きてきた感じもしないでもない
それだけ「好き」に年季が入っていたからなあ

8月2日

今日は昨日ほどイライラしない
というか、苦々しいが、仕方がないというあきらめというか
今の暮らしさえ壊さなければいいというか

母は気分がコロコロ変わるけど
なぜか昨日はふと「お前の味方だ」と言った
よくわからないけど、嬉しかったのは間違いない

今日は湿度が低いせいか
それほど暑く感じなかった

カラオケのＴＶを交換し
また処分しなければと思い
前の小屋に入っているブラウン管ＴＶを出そうと思ったら
てっきり1台かと思ったら2台あって（父が入れた）
つまるところ合計3台処分しなければならないということだ
こりゃ、リサイクル料金等もバカにならないわ
でも、これでうちのブラウン管ＴＶはなくなってすっきりするな
しかし・・・
小屋の中から運び出した２台のうち
大型のカラオケＴＶを台車に乗せるまでに
腰を痛めてしまった
あ～あ・・・

そんなわけで、無理しないように昨日はずしたＴＶは外に出さなかった
ちょっと腰がよくなるまで休憩
その間にリサイクルの費用を調べておこう

今日は、近所にお中元を持っていった。
そこはうちの前で、（前のＡＢＣＤにはあてはまらない家）
回覧板も回さないし、地区のグループも別だが
同級生の家であり、父母が昔から世話になったという家だ
うちは昔から貧乏だったので、
急に入用になった時に、（そこは金持ちだったので）
今は亡きおじいさんがお金を貸してくれたそうだ
（私の記憶では怖そうなおじいさんとしか覚えていないが）
どうでもいいけど、うちって南と北の金持ちにはさまれた貧乏家だったんだなあ
でもって、例の「近所親類」の１つではあるが、中でも１番つきあいの薄いところだ
そもそもが、うちの父が「近所にいるのに、つきあわないのは変だなあ」と申し出たそうで。
「それもそうだな」と始まったらしい。
でも、実際は対等じゃないけどね。あっちは新所がいいらしいから
そういう意味では、昔から同級生と待遇を比べられてイヤだったな
ちなみに今はその同級生とはつきあいはない

しかし、なぜ他の近所親類に持っていかないお中元やお歳暮を持っていくかというと
敷地の一部を通らせてもらっているからだ
昔は車も置かせてもらっていたし
今は車は置いてないものの、通っているし
ホントはどうしてもそこを通らなければならないことはないのだが
うちは家が奥のほうにあるので
いざ建物とかの補修工事の際には、荷物とかおかしてもらわなければならないだろうし
足場を組む際にも世話になるかもしれないから
というのが母の言い分だった
なので、面倒と言ってはなんだけど、毎年貢物を持っていくのだった

母の風呂いす到着
ちょっと坐るところが固いかな
でも、試しに使ってもらうことにした

夕方久しぶりに温泉に行った。
やはり夏休みのせいか、子供がいつもより多い

久しぶりにＨＰの創作文を推敲していた
 
 

８月１日

とうとう８月だ
この月も５月と正月に引き続き憂鬱な月だ
もちろん盆があるからだが、盆自体は嫌いではない
何度も言っているが、「近い親戚」が来るのがイヤなのだ

逃げたい・・・
昔は正直逃げていた
が、今ではなかなか難しい
父が亡くなった今では
お寺の行事もいかねばならないし（はあ）
母にも盆のしきたりで教わることもあるし・・・
でも、逃げたい
奴らが来る日だけでもビジネスホテルでも泊まろうかと思うぐらい

あの親戚のコの身内がね・・・
いつまでたっても来たがるから困るんだ
（まあ、母のボケ防止になるならそれもいいかもしれないが）
もう２０歳も越えてるんだから
いつまでも親戚の家に泊まりに来るなよと言いたくなる
もう１つ
どんなにイヤだと思っていてもどうしようもないこと
そのどうしようもないことを認めなければならない悔しさ
それは、イヤな客に頭を下げるぐらいの口惜しさ、屈辱さ
流せばいいのに
こだわらずに表面だけでも装っていればいいのに
父が亡くなってからなぜか自制が効かない
なぜか過去のイヤなことまで思い出して嫌悪感が増大する
医師に相談しようが
カウンセラーに相談しようがどうしようもないことが不満なのだから
ストレスは解消はしない
正直こんなことに神経を費やしたくないのだけど
理性と本能は違うということ
なぜといわれると困る
なんというか生理的な嫌悪感
例えば、ネコに悪いが、ネコが苦手な人がいて、目の前にネコがいたら避けようとする
そんな感じ
なぜお前はネコが嫌いなんだと言われても、嫌いなものは嫌いで、怖いものは怖いのだ

それはともかく、朝起きたら
また母がわけのわからんことを書いて置いてあった。
また脅しのように「サプリを飲まない」とある
無視。
何も母が気に入らないことはない
気に入らないとすれば、近い親戚の話を出すことで私の心が波立つこと
だから、話題に出さないでほしいと思うのだが、それがわかってもらえない
以前にも忌憚なく言ったつもりだが、わかってもらえなかったというかもう忘れているかも

まず、今日は直売で施餓鬼のすいかを買いに行った
雨が降っていたので少し濡れた
次に、母がＤＶＤのリモコンがおかしいと持ってきたようで
電気店に寄った。
私に相談もなかったので、私も要領を得ず
電気店にしてみても、リモコンだけ持ってきてもわかるはずがない
ただ、電池チェックと赤外線チェックはしてもらったけど
前から私が見てあげるといっていたのに

で、寝る前にＴＶをチェックしたらやっぱりＴＶのほうがおかしいと判明
今販売しているＴＶでは母の旧式のカラオケと接続できないようだったので（端子が不足）
まだ地デジ移行期に買ったＴＶならＯＫと、台所のＴＶと交換して接続したらうまくいった。
なので、台所のＴＶを小さいものでいいので、買えばいいということで落着

途中で農業の店によって母の買い物

帰宅後にお寺にすいかをもっていった
重いから台車
道路はすれるし、溝があって危険なので通らない
お寺もバリアフリーにしてほしい

一旦休んでからガソリンを入れに行くついでに
また母の用事で、少し離れたホームセンターへ
安い腕時計が欲しいとのこと

帰りに回転すしに行ったがまずかった（もう行かない）

７月３１日

昨日に引き続き
今日も起きづらかった
さて、今日は施餓鬼のすいかを買いに行くのだろうか
と思ったが何も言わないので、こちらも言わなかったが
明日行くことになったようだ

なんか今日は動く気にならず、水を少し夕方に運んだだけだ

あ～でも３時ごろいきなり叔父さん夫婦が来て慌てた
居間にマットとか本とかそのままで散らかっていたし
でも、母も仏間に散らかしっぱなしだったので
まあ、一緒か。
どうせうちが汚いことなんて叔父も知ってるだろうし。

どうやら父の墓参りのついでに、こちらに寄ったらしい
仏前に参ってすぐ帰って行ったらしく
（ペットボトルの）冷たいお茶をせっかく入れたのが間に合わず
慌てて追いかけて車に乗る前に飲んでもらった（汗）

今日はＰＣの前に坐ってるせいか腰が痛い
Ｖｉｓｔａを久しぶりにつないでセキュリティとＯＳの更新作業だけしといた
ホントはＶｉｓｔａのバージョンで、ＰＣの練習をしたいのだけど
こう暑くては頭が働かない・・・
（それこそエアコンの効いた部屋ならいいんだけど）

今日も途中で雷が鳴ったけど
今日は雨が降らなかったなあ
やはりお盆が近いと、雷が多くなるね
にわか雨も予想がつかないんで困る

７月３０日（使えない）

今日もヘンな天気だった
朝は晴れ
今日も１日暑そうだと思ったが
３時ごろから暗くなって雨が降り出した
ああ、これで水やりはよくなった（運ぶのはしないといけないが）
と思ったら、また晴れてきて暑くなった
と思ったら雷が鳴りだして
しかも光って雨が降り出した
今日２回目だ
と思ったら、また晴れた

晴れと雨の間をぬって桶に水を運んでいたけども
今日はなんかだるかった
朝も起きられなかったし
ろくなもの食べてないからかな

予定通り、古本の回収をしてもらう
魔界王子のアニメを見たらやっぱ漫画の続きが読みたくなった
なので、１冊ポイントで購入することにした

そうそう、昨夜
母の風呂いすも注文した
そうでないと浴槽が汚れるからね（溜息）

７月２９日

なんと久しぶりに朝から雨が降っている
珍しい！というか、何日ぶりだ
これで今日も水やり＆水運びはしなくてよさそうだｖ

母をカラオケに送迎するが
時間が早すぎてろくなことはなく
帰りも母がいらんことを言って不機嫌になる

家に帰ってＰＣいじって
雨が降って家が暗くて眠くなって寝ようかと思ったけど
母の「いらぬこと」がきっかけで、また思い出して悲しくて涙があふれた

あとで、泣き声が聞こえたらしい母は
「気に入らんことがあったら言ってくれ」と言ったが
私は何も言わなかった
言っても仕方がないからだ。心の問題だからだ
言ってもわかってくれないし、すぐ忘れるからだ
以前正直に紙に書いて話したことがあったが、わかってもらえず、却って責められた
でも、なんで「気に入らないこと」と決めつけるのだろう？
それではまるでダダをこねる子供みたいではないか
いや、確かにそういう部分もあるにはあるだろうが、
泣けてくるのは悲しいからだとなぜ思わないのだろう
いずれにせよ、話してどうなるわけでもない
口に出さないのは、かかえている問題が解決のしようもなく、どうしようもないからだ
ある意味信用していないからだ
なんとなく・・・だが、親に相談できない子供の気持ちが少しわかったような気がする
きっと私はインナーチャイルドの癒しが必要なのだろう

夕方、また来訪者が来た
こんな時間に珍しいと思いつつ、戸を開けたところ
私は気づかなかったが、今はいない隣のおばさんの娘さんだった
対応を母に代わり、私は部屋に戻ったが、どうやら正式に挨拶にきたようだ
菓子折りと餞別の返しと、それから私へのお礼・・・
おばさんに渡した手紙（と実は手ぬぐいも同封）のお礼で
ケーキというかデザート１個私宛に持ってきてくれた
おばさんは、「私のこと覚えてくれてたんやなあ」と喜んでいたようで
よかったと思った
少しだけおばさんの近況を聞くことができた
しかし・・・驚いたのは娘さんの姿だ
確かにちゃんと会ったことなかったが（なにせ私の小さい時には嫁に行っていたと思う）
昔（人形も扱う）子供専門店に勤めていたというし
今は病院で病人の世話の手伝いをしているらしいし
なんとなくこう・・・勤め人というイメージがあったが
今日見てびっくり。すっごく老けていて・・・しかも顔がシミ？だらけなのか黒かった
確かにおばさんの年齢を考えたら、そんな年でもおかしくはないし、
自分もその分年くってるんで当然といや当然だが
そうか～、今はあんな姿なんだ～とちょっとショックを受けた

ちなみに、私は最近母の知り合いにあうと
「色の白い子やなあ」とよく言われるんだが
それは長年室内で仕事をしていたり、出不精だったりするせいだと思うが
あんまり白い白いと言われると
なんかなまっちろいというか、病的な気がして、気になるんだよなあ・・・

も１つ、ケーキはほとんどスポンジ部分がなく生クリームと果物で彩られていて
「私だけ」のケーキだそうで、貴重に思えたので写真に撮ってみた。