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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2015/03/30 (Mon)
母は私が「しま〇ら」で買ってあげた、冬用の厚地のタイツ生地のレギンス(といっても、母にとっては、毛糸のステテコと同類)がお気に入りで、現在3本持っている。

そのステテコレギンスが、数日前から全部見あたらないと母が言いだした。
しかし、そんなはずはないだろう。
毎回洗濯物を干して取り込むのは私だし、取り込んだ物は母の部屋、それもベッドの上に畳んでおいておくのだから、「ない」というなら母がどこかへ移動させたに違いないのだ。
もしくは、こないだ姉が来た時に少し片づけを頼んだと言うから、その時に移動させたか、だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・と、ここで横道にそれるが
なぜ私が洗濯物を母の箪笥等に直接しまわないかというと、母が衣類をしまう場所を私が特定できていないからだ。
母は自分で衣類をしまっている・・・はずなのだが、箪笥やチェストに入りきらないものは、ダンボール箱とかごと大きなビニール袋に入れて積み上げている。
で、自分でもどこへしまったかわからなくなるらしい。
もっと衣装ケースがあれば・・・とは思うのだが、これ以上不要な物は増やしたくない。
なにせ、今母の衣類は5部屋に渡って散在している。
嫁いで60年以上も生きていれば服も自然と増えるだろうけど、母は昔旅行が好きだったこともあり、自分のお金でそのたびに買っていたという。
(母いはく、父の女問題があって、そっちがそっちなら、こっちも使わにゃ損という気持ちもあったらしい)
あとは、他の人からの貰い物が多かったようだ。
(伯母からだったり、姉のお姑さんの形見分けだったり)
なので、姉も「お母さんが死んだら、片付けが大変やで」と以前言っていた。
そんなわけで、一見母は衣装持ち・・・と言えるかもしれないが、実際着ている服は少なくて。
つまり古い服を処分していないから、服は増殖し続け、入りきらず部屋を侵食していく、というよくあるパターンだ。
おかげで、今やいろんな部屋に母の箪笥やチェストや衣装ケースが点在。
「貯金証書や印鑑がない」といえば、母はまずこの衣類の中にひそませているので
毎度かなりの労力をもって、探すはめになる。
(毎回隠し場所を変えるのだ)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そして話は戻るのだけど。
母はお気に入りのステテコレギンスがないと言いだして。
でも、私は「絶対に部屋の中にあるよ!」って言うんだけど
母が言うには「盗まれたんや」と。

まあ、ここでもよくある話だとは思うんだけどね。
「お前が盗んだ」とは言わないのは、まだいいのかもだけど。
母もそういうことを言うの初めてじゃないし。なので

「いや、盗まれたんと違うやろ。
そもそも、誰がそんなもん盗むんやな。
若い姉ちゃんのすら~っとしたレギンスならともかく
JJsサイズのお尻がでかくて股の大きいタイツなんて、わざわざ盗まへんやろ?」
って私は言うんだけど、
母は「いや、探しても出てこんもん。きっと盗まれたわ」って言う。
「盗まれへんって」
そう返す私だったが、とりあえず私が片手間に探した時も見つからなかった。

仕方がない、本腰を入れて探すしかないのか。
と、まず1番古くて汚い衣類箪笥のある場所へ踏み入った。
(ここも昔は親子で寝ていた場所だったが、いつのまにか物置になっていたとこ)
埃が積もり足の踏み場もないほど物が置いてあるので、気を付けないとつまずいてしまう。
とりあえず足場を作らないと奥にも進めないので、傍から取り掛かることにした。

と、その途中で、母が「そっちにハンガーない?」と言ってきたので
「ないよ」と言ったんだけど、
「なんで?」って聞いたら、「自分の洗濯物を中に干したいで」と言う。
「外に干せばいいじゃん」と言ったら、「盗まれるで」って。

だから、盗まれへん!!って(^-^;

そりゃ、こんな田舎でも昨今変な人が増えたみたいで
「不法投棄」とか「下着泥棒」とか、駐在所のお知らせにも書いてあったけど。
そりゃ、私の服は屋根のあるところに干していて、
母は汚すことが多いし、できれば晴れた日は紫外線で殺菌したいから外によく干すけども。

「誰がそんな婆の下着を盗むんやな。私の服でも盗まれやんのに」
「盗むとしたら、よほどの婆専やと思うけどねー」
って私は言うんだけど
母は頑として「いや盗まれたで。わしはそう思う!」と気張るんだよね。
その自信はどこから来るのか不思議だなあ。
そもそも、パンツを盗まずレギンスだけ盗む奴っておるんかいな。(タイツフェチ?)
とか思いながら、気分転換に別の場所を探すことにした。
そこは昨日も見たけど、1番ありそうな場所。
ここもダンボールと紙袋に服がつめられてあちこちあるんだよなあ。
それを1つ1つ中を確認していったら・・・あ、あった!

「あったよ!ほら2本とも。
ちゃんと畳んだまま入っていたよ!」
(だから、やっぱ袋に片づけていたんだよ)

「絶対盗まれた!」と言っていた母は、そう言ったことも忘れたように見つかったことだけを喜んでいたが、「あと1本まだ見つからん」とか言ってて。
でも、それって後で気づいたんだけど
あの時、母が干そうとした洗濯物の中に入っていたんだよねえ。
ハンガーにかかっていたんだけど、たぶん母も干す時に気づいたよな。


・・・・


さて、とりあえずレギンスも見つかったことだし、これで一件落着。
・・・と思いきや、私は途方にくれていた。
というのも、1番古くて汚い衣類部屋を片付け始めたら
あまりの量に収拾がつかなくなってしまって・・・(T_T)
廊下にもたくさん衣類を出してしまって、本当は通るのが邪魔なんだけど
疲れてしまって、もはや動けず。
幸い玄関からは見えない位置なので、仕方なくそのまま廊下に放置。
これからしばらくはボチボチここの片付けに時間を費やさなければならなくなった。ふう

とりあえず、そこを片付けて、それからまた別の部屋を片付けて・・・
捨てる物は捨てて、なんとか母の衣類が全部収納できるといいのだけど。
でもって、何が入っているか引き出しに書いておかないと。
ホントはもっと前からしたいとは思っていたんだけど
母が自分の物を触られるのを嫌がっていたし、私も他のことがあるからそこまで動けなかったしなあ。

ステテコレギンスのおかげで、なんだか仕事を増やしてしまった感じだけど
ある意味、母公認で、不要な物品を処分できるチャンスができたので
これ幸いと、(母が寝ている間に)ボカボカ捨てている。
そんなわけで、あっという間にゴミ袋がたくさん。
(再生ゴミ・もやせるゴミ・もやせないゴミに分別)
でも、ある程度は残しておかないと、後で「あれはどこへやった」と母が機嫌を損ねる可能性もあるので、捨てる加減が難しいね。
できれば、衣類の4分の1ぐらいは片づけたいけどなあ。

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