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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2009/05/30 (Sat)
前回の続き~

さて、歯医者から帰宅後
自宅に姉妹が来ていて私が不在の間
父と一緒に、母の入院の支度をしてもらったようだ。
父はなかなか連絡のつかない私に業を煮やしていたようだったが
歯医者に行く前に待っていても電話はかかってこなかったのだからなぜだかよくわからない。
何より母がついて来なくていいと言ったのだから今更言っても仕方がない。
とりあえず、まだまだ足りないものがあったので
姉と一緒に100円ショップで買い物して病院へ向かった。

ちなみに私の実際の気持としては
心配というよりも「腹立たしさ」があった。
だから、早く病院に行けって言ったのに。
一緒に行こうかって行ったのに。
自分の言うことを聞かないから・・・
そういう思いがあった。

そして、病院で会った母は集中治療室のベッドで点滴をしながら
朝より動けない状態で、話せない状態で寝ていた。

やっぱり脳梗塞って時間との戦いって本当なんだなと実感した。

とりあえず、「入院の時にいてあげられなくてごめんね」と告げて
「だから、言ったのに・・・」とボヤいたら
母は「たいしたことないと思ってたから・・・」と苦笑していた。

ちなみに集中治療室ってあたりまえだけど
一時的に収容するところだからあまりモノが置けないんだね。
棚とかないし・・・せっかく持ってきたものも邪魔みたいで
端っこに置くしかなかった。

あと、てっきりそのまますぐに病棟が移るのかと思っていたけど
その後3日間は集中治療室でした。

ちなみに口のまわらない母が気にしていたのは
1つ目は「あまり人に言わないでくれ」ってことだった。
正確には父の兄弟には知られたくないってことだった。
昔から嫁いできた母にとって小姑は長年苦労の原因の1つで
今でもことあるごとに昔のことを持ち出して父のケンカの原因となるのである。
そういう複雑な思いがあったから弱みを見せたくなかったのだと思う。
どちらにしても、集中治療室は一般面会は無理だし
こんな状態じゃろくに対応もできないから家族としても
症状が落ち着くまで言わないほうが無難だなと思った次第。

もう1つ母が気にしていたのは「自分のお金のこと」だった。
何しろ、診察後そのまま入院してしまったから着の身着のまま。
それに加えて、これまた昔の確執からなのだが
恥ずかしながら母は父を金銭面で信用していない。
なので、あちこち家に置いてあるお金のことが「父に取られないか」心配なのだった。
そんなわけで、まわらない口で一生懸命隠してある場所を教えてくれるのだが
聞き取れないので一苦労だ。
しかも、母の隠し場所はあらゆるところに分散してあったので
まるで宝探しのように
のちに探すのに苦労することになった私である。

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