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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2009/12/05 (Sat)


 参道の鳥居をくぐり祠の前に来た私の前には3人の親子がいた。
若い夫婦と、まだ小さな女の子だ。2~3歳ぐらいだろうか?

まあそれはいいとして、
小さい祠なので前に人がいると後ろで待つしかないのであるが。

正直、彼らがなかなか動こうとしないのでちょっと私は辟易してしまったのだ。
というのも一心に拝んでいるなら
よほどのこといだろうなと思うのだが。

若い父親は、小さな女の子にさい銭をいれるよううながしたあと
携帯カメラでその様子をとらえようとしていた。
母親は隣で見ているだけ。
まだ小さい子だから歩くのもよいしょよいしょという感じで
おそらく当の子供も何をやらされているかわかってないだろう。

ともかく、なんとかさい銭箱に近づき入れたようだ。
ここまでも時間がかかったのだが
その後先へ進むかと思いきや
今度はその父親
子供に鈴縄というか鈴緒を振らせて鈴をならすようにうながし
それをまた携帯カメラで撮影しようとしていた。
もちろん、子供の力で鳴るような鈴ではないし
縄をつかむこともままならないだろう。
父親はカメラを持ったまま
こうやってやるんだというように教えていて。

そうするうちにも時間が過ぎてゆく。

さすがに母親は後ろにいる私の存在に気付いたようで
ダンナに声をかけていたが
当のダンナは気にもしていないよう。
その後ようやく夫婦は手を合せて(これまた長く)拝んで去って行ったが
そこまでが長かったこと。
その間には私の母までやってきて
「もう終わったか?」「ううん、まだ」
さらに私の後にもやってきた人がいて。
小さな祠に一行列が。
・・・こんなの、初めてだよ。

まあねえ、横長の幅のある大きな社殿とかだったら気にならないんだろうけど
隣からさい銭を放り込むことだってできたけど
小さいところだからねえ。仕方ないといえばそうなんだけど。

でも、子供にさせるにしても
時と場所を考えてほしいと思うと同時に
小さい子だからわからないとは思うけど
カメラで子供を撮影するよりも前に
傍らで「こうやって神様にね、お願いしますって言うんだよ」
みたいな言葉を声をかけて教えてあげているようだったら
同じ時間を待つにしても
こんな気持ちにならなかったと思った次第。

そして私の脳裏には
あの父親がブログなんかで
子供の参拝写真とかを掲載してたりする姿が浮かんだのだった。
  

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