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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2013/06/04 (Tue)
夕方、腰痛のため2階の部屋で寝ていると
ネコの鳴き声がした
窓から下を覗くと
母が庭で作業をしている近いところで
プランターにもたれながら寝ている黒っぽいネコがいるのを見て
私は慌てて外に出た

てっきりそのネコは、(前にいつのまにかうちの倉庫にいて、見つかったとたん)
近所に移動して住みつくようになった首の回りが白い盗人のような顔をしたネコかと思ったら
よく似てはいるが違った
体も少し小さいようだ(子猫というほど小さくはないが小柄)
しかし、そのネコは私が近づいてもその場にいて
私が口元にパンを寄せても何も反応しなかった

なんかおかしい?

そう思っていたら、立ち上がり庭から逃げてしまった
それもよたよた歩きで

もしかして衰弱しているのか?
そういえばちょっと痩せてるかも

私は慌てて水を用意して追いかけた

母は「もういないよ」と言ったが
家を出た先の石垣の下に、そのネコはまたもたれていた
やっぱり体がえらいのだろうか

念のため口元に水でぬらした指を近づけたが
これまた嫌がり
そうしてまた立ち上がり
今度は手の届かないところに行ってしまった

2段ぐらいの石垣の上にあがり
その先は槇の木の垣があって他の家の敷地だろうが
向こう側がみえないぐらいの草もボウボウとしたところ
ちょっとやそっとではかき分けても見えないし、入れない

しばらくネコの声を鳴きまねしていたら
鳴き声やのどをごろごろしている音がかすかに聞こえたが

何度も近くに行ったが、(もちろん向こう側はわからない)
数度目には、そこにいるのかいないのか何も反応がなかった

母は「うちの庭で死んだら困る」と言っていたけど
あのネコは死に場所を探していたのか

せっかくうちに来たのに
落ち着かずに出て行ってしまった

あの場所で死んでしまうのだろうか

ああ、気になる
あのネコのことが

でも、お金も気になる私は薄情だ

助けたいと思う反面。自分の医療費もかかることも頭によぎり
そして保護するにもお金が必要だと思うのだから
余裕のない家が悲しい

そしてまた近いうちに死んでしまうとしたら
やはり悲しい気持ちになる

もしまたうちに来たとしたら
病院に連れて行ってあげたいと決めたけど
もう来ないかもしれない

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