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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2006/10/21 (Sat)
フクは相変わらず凶暴である。
しかもトイレの戸のすきまを見逃さず
何度もトイレットペーパーを廃棄にした(ーー;)

あろうことか、この間は便座のコンセントまで抜かれていたので
思わず便座が(普段はあたためてあるのに)冷たくて驚いた。

父は「全くもう、しょーのない奴やな。もう外へ放ったれ」
とか文句を言っている。
たしかに外へ放り出したい気分もあるが
さすがに無責任なことはできないし。

かく言う父も、そう言いながらネコの動作に面白がってるのだが。

とにかく最近私が試験で忙しいのでネコ部屋の掃除もままならず。
一応トイレの掃除はやってるんだけど。
部屋の中にはフクがかみついてできたゴミとか
フクが棚から落としたいろんなものが散乱してて
ばばっちいのだが、来週までできない。

ただフンバケツ(フンを始末するバケツ)の袋がいっぱいになったので昨夜交換したのだが、この土日は試験直前なので勉強せねばいかんのだ。

ところで、数日前の食卓にサンマが出た。
サンマを真っ二つに切って煮た奴?
で、身を食べたあと、試しにフクにやってみたのだ。
頭と背骨の部分。
食べるかな~と思ったけど、
(小さい頃は骨がひっかかるといけないと思ったんで)
キャットフードばかり与えていたせいか
フクはなめるだけで食べなかった。
な~んだ。

でもまあ、おなかがすいたら食べるかもしれないし
かみついて遊ぶかもしれないとそのまま放っておいた。

しかし、ゴキブリなんかは食べる(かみつく?)くせに
サンマには興味ないとはこれいかに。
やはり野生なので(?)動いてないものには興味がないのか。

しかし、1日たったかしばらくして、
ネコ部屋を覗くとサンマの頭の部分だけ消えていた。
食べたのだろうか?
それとも、遊び道具のボールのように、部屋のスミに追いやられているのか定かでない。
後で出てこないことも祈るばかりだ。

さて、その後サンマの背骨だけが残ったわけだが
その背骨は尾がついてなかったので(食べたのか?)
骨の部分だけみるとまるでムカデのようだ。

ムカデといえば、前にも書いたがフクはテラスの中でも
何度もムカデを捕まえては遊んでいるらしい。
おかげで動かなくなったムカデの後始末を何度もしている。

が、この間母が私にいうことには
「フクがでっかいムカデをくわえて水にうかべてなめとる」

は?
ムカデをつかまえるのはわかるけど、ムカデを水に浮かべてってどういうこと?
水って飲み水だよね。
ムカデを水責め?
よくわからない。
が、母の相手になってるヒマはないのでそのまま放っておく。

で、しばらくしてネコ部屋を覗いてみた。
しかし、飲み水の中にムカデは溺死していなかった。
というより、どこもムカデの姿はない。
これまた食べたのか、どっかへやったのかナゾ。

しかし、ふと・・・
まだ存在していたサンマの背骨を横目で見ながら
まさかサンマの骨をムカデと勘違いしたんじゃないだろうな・・・
とか思ったりもして。
母ならありえないこともない。

だが、母に問いただすほどヒマじゃなかったので放っておいた。

で。今朝ネコ部屋を覗くと
そのサンマの背骨も見当たらなかった。
またもや食べたのか、どっかへやったのかナゾ。

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