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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして新しいネコとの出会い
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2007/08/12 (Sun)

私も戦争を知らない世代の1人だが、戦争関連の物語や書籍などを読んで
やはり戦争はお互い何1つ生み出さないことよくわかる。(戦争商人はもうかるだろうが)

うちの父母は高齢なのでよく戦時中の出来事を聞くことがあったし、
中学の時に図書館で読んだ本にもショックを受けた記憶がある。

原爆平和記念日には毎年被爆者の方が平和の尊さを伝えることが、残された者の使命だとして、高齢ながらも命をかけて伝えていることが報道されている。

私もこの間日曜日の昼間だったか、タイのタイメン鉄道に関わるBC戦犯と呼ばれる方たちの番組を見た。
田原総一郎さんは好きじゃなかったけど、予告を見て、見てみたいと思った番組だ。

現場を知らない大本営の無理な命令によりタイメン鉄道を作った人々は、
大本営の命令により送り込まれた連合軍の捕虜を使い、
労働酷使、疫病や拷問などで死なせた結果、敗戦後、ジュネーブ条約違反等で、
連合国軍の裁判によりBC戦犯として絞首刑に処された。

番組では数人の人が特別にとりあげられていた。
遺族の人も「戦犯の子」としていじめられた経験をもっていたが
自分の父親が捕虜を拷問をしたとは信じられなかった。
だが、当時は上官の命令には背くことはできず。
また、戦争とは命を軽視させ、神経さえも麻痺させてしまう。
そして当事者の父は1人だけ有罪を認め、上官は無罪。

死刑に処される人をあの世へ送るために、お経を読むお坊さんが呼ばれたという。
(○○カイシとか言ってたけど、忘れた)
そのお坊さんは今も健在で(とはいえ90歳代で寝たきり)当時のことを語っていた。
本来ならば、遺書はすべて没収の上燃やされるのだが
もうすぐ命を失う彼らの遺書をなんとか遺族の元へ届けたいと思ったという。
そして、内緒で彼らの書いた遺書をこっそりとしのばせ持ち帰ったという。
124通だったか。
もちろん、そんなことが発覚すれば、そのお坊さんも捕われてしまう危険があった。
しかし、お坊さんは自分が捕まったときのことも考えて
預かった遺書を毎晩自分のノート(?)に書き写して隠していたという。
自分が捕われても、遺族の人に届けられるように。
そうして、その遺書は遺族の元へ渡った。
(全員は紹介されていないのでわからない)

いっさいの弁解もなく。
父が子供へあてた遺書には

「人に指をササレルヨウナ人間ニナルナ。立派ナ人ニナレ。
オ前ガ父ヲ供養スルトキ、父ハ共ニイルデアロウ」

27歳の青年が家族へあてた手紙には

「罪ヲ犯シテ命ヲオトスノデハナク、罪ヲ犯サズシテ命ヲ失ウコトヲ喜ンデクダサイ」

(すみません、うろ覚えです)

この青年はハーモニカの曲も作っていました。
無実の罪でこの南の地で命を失うことになったけれども、魂は祖国へと帰ってゆく・・・
そんな曲でした。

お坊さんは「私は彼らを戦犯者とは言いません。何も罪を犯していないのですから。
私は彼らを殉難者と言います。」

彼らの墓は、南の地で大きな墓地の片隅にひっそりと小さな墓標が立っているだけ。
しかも、その国で死んだ日本兵たちのことを聞いても、タイの人々は誰も語ろうとはしません。
某国のように声高に非難しなくても、彼らは戦時中のことを忘れないのだといいます。

 

そして、遺族の方は定年退職後初めて父のことを知りたいと思うようになり
父の拷問により障害やトラウマを負った元アメリカ兵の方に「会いたい」と手紙を書き、
相手の方から「待っている」と返事がきて会いに行きました。
元アメリカ兵の彼も長く日本を憎んでいました。今もトラウマで眠れないそうです。
けれど、「大切なのは過去ではなく未来だ」というメッセージを受け取りました。

番組はとてもこのページだけでは書ききれないですね。
でも、新たに知ったこともたくさんありました。

お盆前後には終戦記念にあわせて戦争の番組が放映されます。
というか、もはやその時期しか放映されません。戦争の悲惨さを知る機会も少ないです。
なので、バラエティもドラマも行楽地もいいですが、
数少ないこの機会にぜひいろいろな戦争関連番組を見て欲しいと思います。
(いい番組かどうかは個人の判断ですけどね・・・)

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