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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2012/06/04 (Mon)
5月13日

父は連休明けに外来のまま入院し、家に帰ることができないでいます。

というのも、あのあと医師が言う選択肢が
1)ずっと病院で入院している(動けるなら外出・外泊も可)
ただし、緩和ケア病院専門ではないので十分なケアができるか。
もし入院したままだと、残された時間を有効に使えないかも。
2)動ける間は家にいて、具合が悪くなったら外来・もしくは入院
(ただし、外来だとなかなかすぐに対応できない場合がある)
3)入院してて緩和ケア病院の空きを待つ(ただし、命がもつかは不明)
の3つでした。

まあ、経営で言えば、あまりいてほしくない患者なんでしょうが
とりあえず家に戻れとは言わなかったなあと思いました。
で、1番がいいかもしれないなと家族が言ってて
土日ぐらい家に帰ったほうが張り合いがあるんじゃないかと思ってました。
そして私たちは父もまた家に帰りたいだろう。
そう思ってました。

でも、どうやって不自然なく父に言おうか困ってしまって
みんな難しい役目を引き受けたがらず喧嘩になったりして。
結局、母が病院に行ったついでに
「土日に家に帰ろう」と言ったんですが。

父の言葉は否でした。
それも、理由が体がえらいから。
帰りたいけど、入院しているほうが楽だから。
それを聞いては何も言えませんでした。
たぶん、体力の低下で車に乗ったり移動したりするのがえらくなったのでしょう。
でも、自分の体をよく知っている父の判断ですから仕方ありません。
今覚えば、連休明けの緊急入院の際
入院の準備をしに、私は一時帰宅しましたが
父はえらいから残ると、家に帰らなかったのです。
本当にこのG.W.中が苦しかったのでしょう。
今更言っても仕方がないけど
あの時もっと早く専門医に診てもらえて入院していたら・・・(癌はともかく)症状の緩和に対処してもらえたのではと残念でなりません。
(病院には連絡したけど、休日のため対処してもらえませんでした)
母は父に「家に帰ろう」と言った時(私は席をはずしていましたが、戻った時、)母は涙ぐんでいました。
(ちょっとまずいよ~、そんなことぐらいで涙ぐんだら)
とか思いましたけど、それも仕方ないですよね。
もう家に戻れないかもしれないなんて、考えたら・・・ね。
たしかに自宅では、廊下や扉・段差があって
たびたびトイレに行くのも大変かもしれません。
具合が悪くなったら対処してもらえるし。
(それに今ではほとんど「寝て・上半身起きて・トイレと洗面所行って・寝て・・・」の繰り返しですから)
そんなわけで、家に帰るという話はおしまいになりました。


当然と言えば当然なんですが
あれから家族がピリピリしててね~
ちょっとしたことで喧嘩になっています。
特に、姉が神経質になったかな。
今まで動けなかった(動かなかった)分、いろいろ指図をしたり、物をもってくるようになりました。
ようやく危機感をもったのでしょう。私にしてみれば遅いと思いますけど。
私は何度もこの病気の質の悪さを説明し
姉には後悔のないように、と言ってきたのですが
現実としてとらえていなかったようです。
というよりも、考えないようにしていたのでしょう。
でもって、母が葬儀の準備について話すと激怒しています。

私は特に父に対してしていることは、今まで通りです。
今まで通りのことを続けるだけです。
でも、歩くのがえらくなってきたから運動はできないし・・・
なので、寝ながらできることを考えるかな。
あと、入院食を食べ(られ)ないと体力が落ちて困るので
医師から今まで食事療法をしていた持病が悪くなるよりも
癌のほうが早いから気にしなくていいと言われたから(それも微妙)
この際口にできるものなら何でもいいやと
家から差し入れを持って行っています。
今日も昼前に父の好きな素麺を炊いて土鍋に入れて持っていきました。
着いた時には伸びて汁もなくなってたけど
父には珍しくよく食べていたのでよかったです。
(あとで気分悪そうだったけど)

そういえば、今朝はわりと顔色もよく、快便だったらしいから
今日は調子よさそうかなと
ヒーラーさんのおかげかもしれないなと思いました。

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