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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2012/06/26 (Tue)
5月17日

え~、なんといいますか
前もって言うと、今日も落ちこんでいます。
まあ、父の体調もよくはないんですけども
それよりも病院側の体制がね・・・っていうか
父のことを考えると、落ちこみます。

先日医師が今後のことで3つの選択肢の話をしました。
その時の1番目。
入院しつつ、体調がよければ外出も可。
っていうのが、1番いいかもな~と家族で言ってたんです。
もっとも、今や外出も無理そうなので父も家に帰らず
病院内しか動けないんですが。
で、その3つの選択のうち、今すぐ決められないと思うので
ってことで、また返事をすることになっていました。

そうして、母が今日ナースコーナーへ返事をしに言ったんですが。
そこで母は複数の看護師さんから
「ここは救急病院なのでベッド数もたりないから出てって欲しい」
というようなことを言われて驚いたそうです。
そりゃ、医師の話を聞いた時
家に引き取れと言われなかったな~と日記にも書いたけど
返事をしたら、この対応って、それじゃああんまりです。
医師の話とは違うじゃん。
それなら、はじめからちゃんとそう言ってくれたほうがマシだったかも。
要するに追い出したいけど、言いにくいから回りくどい言い方をしたのかな。
結局は診療報酬とかの経営の問題もあるでしょう。
緩和ケアだけの入院は行っていないのかもしれません。
確かに、大災害の時でも医師は
致命傷でもう助からない人は放っておいて
助かる見込みのある人だけ治療しますよね。
限られた時間と人力の中で、一人でも多くの命を救うために
あえて助かる見込みのない人を切り捨てなければならない。
つまり、そういう切羽詰まった場面だったら
腹を立てるのはお角違いかもしれません。
でも、その切り捨てられた人たちの家族はさぞ悔しかっただろうなと思います。
しかも、1か月ももたないかもしれないと言っておきながら
1か月も置いてくれないのかと思うと、悲しくてなりません。

母が脳梗塞になった時も、某首相が制定した法律のおかげで、病院は診療報酬等の関係で、症状が重かろうが軽かろうが関係なく3カ月以内に退院させ、リハビリ病棟に転院させなければならないという流れだということを知りました。
そうして、希望のリハビリ病棟に空きがなければ、リハビリ難民になってしまうのです。

今回の場合、もはや病院から見放され、治療もできない患者はガン難民と呼ばれますが、さらに病棟難民にもなってしまいそうです。

とはいえ、今日はいきなり母が看護師さんから聞かされただけで
また医師に都合を聞いて話を聞かなければなりませんが。
はたして近くに転院先があるのかも心配ですが
何より、裏で治療は何もできないという医師に
「お願いします」と言う父を思うと・・・
それなのに、病院を出ろだなんて
それこそショックで命を縮めないか、そちらのほうが気がかりです。

そんなわけで、今や看護師さんの
スマイルや優しい声かけも
超ウソくさいものに思えて仕方がありません。
(まあ、仕事だし、本音と建前があるのはわかりますけど)
父がおざなりにされないかとも思ってしまいます。

本当に、母から看護師さんから何か言われたと聞いた時は
これ以上、なんの悪いことがあるのかと思いました。
そして実際、
これ以上病院からダメージを受けるとは思いませんでした。

以前、TVでも見ましたが、介護が必要な患者がいて
今の病院でみてほしい家族と、施設に出したい病院側の仲裁に
専属のケースワーカーさんが入って話しあい、
結局その人はお金の関係もあり、県外の施設に移ることになったそうです。
その時ケースワーカーさんは「時には追い出し屋と呼ばれることもあります」と言ってました。
そういうケースが、うちにも来たんだなあ・・・
ホントに他人事じゃないですよ、皆さん(苦笑)

そういえば、雑誌で「死ぬなら癌で死ぬのが1番いいですよ。最後まで意識がありますし、準備できますからね」なんて言ってた大学の医師がいましたが、その医師は自分が病院をたらい回しにされることなんて思ってもいないんでしょうね。
意識があるからこそ、辛いことだってあります。

病院帰りの車の中でも、客観的にみても「私、かなりダメージ受けてるよね」とか思ってました。

とまあ、体調のイライラもあって、カッとしちゃダメ~!と自分に言い聞かせ、ヒーリングしなきゃ、とか思ってましたが、お風呂に入ってちょっと落ち着きました。ふう・・・

あ~あ、近くにケアの充実した病院があったらなあ・・・
(まあ、あっても満室だろうけど)
まだ、県内でもそんなにないんだよな~(たった3つ)
医師から言われたところも遠いんだもん

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