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ま~読んでいただければ、おいおい分かるかと。
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2006/03/05 (Sun)
2005.12.6
アニメ映画「あらしのよるに」を見た。
私はどっちかというと突発的に映画を見る。
公開前から楽しみにしていたとか、キャストが誰だとかあまり気にしない。
ただ、人が多いときには見に行きたくない。
なので、ほとんど平日に休みがとれた時ぐらいしか見ないのだ。
以前サービスデーで1日に3本見たこともある。
まあ、その時の気分次第で変更も可能だ。
で、ハリポタの新作もやってて、それも見たかったんだけど、その時は「あらしのよるに」が優先だった。
ちなみに私は、この映画が始まる前から私は泣いていた。
アニメ映画「あらしのよるに」を見た。
私はどっちかというと突発的に映画を見る。
公開前から楽しみにしていたとか、キャストが誰だとかあまり気にしない。
ただ、人が多いときには見に行きたくない。
なので、ほとんど平日に休みがとれた時ぐらいしか見ないのだ。
以前サービスデーで1日に3本見たこともある。
まあ、その時の気分次第で変更も可能だ。
で、ハリポタの新作もやってて、それも見たかったんだけど、その時は「あらしのよるに」が優先だった。
ちなみに私は、この映画が始まる前から私は泣いていた。
なぜなら、「子ぎつねヘレン」の予告をやっていたからだ。
こーいう動物と人間の話は悲しい結末が多いから嫌いだ。
3重苦の子ぎつねヘレン。
原作は「ヘレンの残してくれたもの」だそうだ。(獣医さんの著作らしい)
残してくれたもの・・・短い命・・・
うわ~ん、見たくないよう(T_T)
ほら、予告だけでも泣いてしまったじゃないか。
で、やっと「あらしのよるに」が始まった。この作品は絵本が原作とか。6巻まで出てて、7巻で完結らしい。
しかし私は知らなかった。
ただ新聞の広告で、某人が声をあてているらしいことと、やぎとおおかみの友情の話らしい、ということだけは知った。
で、見たんだけど、
(この先ネタバレ含むので、知りたくない方は読まないように)
しょっぱなからショッキングな場面に遭遇しちゃって、またダ~!(T_T)
まだ映画のタイトルも出てないのにさ。
まあ、自然の掟というか、狼とヤギの関係をはっきり分かりやすくしたんだろうけど、やっぱ母ヤギが子ヤギをかばって狼の群れに立ち向かっていって、結局狼の群れに食べられてしまうというのは、かなりキツイ。
その後もまあ、なんていうかもっとほのぼのとした話かと思っていたら
厳しいやら切ないやらで。
感動っていうか、なんというかむなしさが幾度となく漂いました。
もちろん主人公たちの友情にも泣けましたよ。
仲間の元にも戻れず、友も裏切れず濁流うずまく川に一緒に飛び込む時とかね。
吹雪の中で力尽きそうなヤギを見て、
友達なのにヨダレが出て、お腹が鳴ってしまう狼。
そして「私を食べてください」というヤギ。
「どうして俺は狼なんだよう!!」と泣き叫ぶ狼。
切なかった・・・
そして、彼らを執拗に追う狼の群れが間近に迫り、狼は決意する。
命をかけられるほどの友達がいるって幸せだ。そのヤギの言葉を胸に狼の群れで1匹で立ち向かっていく。
この話は絵本のシリーズをつぎあわせているせいか、何度もこれで終わり?これで終わり?これがラストなの?と気が抜けなかった。
だって、必ずしもハッピーエンドとは限らない。
だから、ラストで狼がヤギの体をひきずっていく姿は衝撃だった。
今まで友達だったヤギにむかって「お前を食う」といった狼。
これで終わり?うわ、きっつ~
とか思ったけど、そうじゃなくてそのへんはすくわれたけど、私の心の中ではやっぱ厳しさが一番強く残ったなあ・・・
微妙だ。複雑って言葉でもいい。
ただ、あとで公式HPを見て原作者の話を聞いて、納得したことがある。それは作者は6巻で終わるつもりだったらしい。
詳しく言えば1話限りの話だったが、読者の希望により続きができたそうだ。それでも作者の中には「いかにアンハッピーで終わるか」が頭にあったそうだ。
種族の違う食うか食われるか者どうしの友情にハッピーエンドはありえないでしょ、と作者の言葉を読んだときは、「はっきり言い切るなあ」と思った。
だから、6巻のラストは(あとで私も本屋で読んだけど)狼は裏切り者として仲間に襲われ、なだれの中に消えてしまう。そして、そんなことを知らないヤギは、山のむこうにある緑の森を発見し、来ない狼を呼んで終わり・・・という感じだ。
たしかにこれでは読者も納得いかないだろう。
たくさんの声が原作者や出版社に届いたそうだ。「続きを書いて」「狼は死んだの?」サイン会でも子供に泣いて頼まれたそうだ。
それで、今回7巻を書いて本当の完結としたらしい。それが映画で描かれたという。
だから、私としてはこの映画はほのぼのとして心温まる話ではないと思う。
でも、泣けるし、そうなればいいという理想がたくさんある。
だから、見て損することはないと思うし、見て欲しいなと思う。
私は帰って母に「こーいう話だったんだよ!」と思わず熱く語ってしまったほどだ。
しかし、今はHPでいろんな情報は得られるからラクだね。パンフレットを買わなくてもいいからさ(苦笑)
こーいう動物と人間の話は悲しい結末が多いから嫌いだ。
3重苦の子ぎつねヘレン。
原作は「ヘレンの残してくれたもの」だそうだ。(獣医さんの著作らしい)
残してくれたもの・・・短い命・・・
うわ~ん、見たくないよう(T_T)
ほら、予告だけでも泣いてしまったじゃないか。
で、やっと「あらしのよるに」が始まった。この作品は絵本が原作とか。6巻まで出てて、7巻で完結らしい。
しかし私は知らなかった。
ただ新聞の広告で、某人が声をあてているらしいことと、やぎとおおかみの友情の話らしい、ということだけは知った。
で、見たんだけど、
(この先ネタバレ含むので、知りたくない方は読まないように)
しょっぱなからショッキングな場面に遭遇しちゃって、またダ~!(T_T)
まだ映画のタイトルも出てないのにさ。
まあ、自然の掟というか、狼とヤギの関係をはっきり分かりやすくしたんだろうけど、やっぱ母ヤギが子ヤギをかばって狼の群れに立ち向かっていって、結局狼の群れに食べられてしまうというのは、かなりキツイ。
その後もまあ、なんていうかもっとほのぼのとした話かと思っていたら
厳しいやら切ないやらで。
感動っていうか、なんというかむなしさが幾度となく漂いました。
もちろん主人公たちの友情にも泣けましたよ。
仲間の元にも戻れず、友も裏切れず濁流うずまく川に一緒に飛び込む時とかね。
吹雪の中で力尽きそうなヤギを見て、
友達なのにヨダレが出て、お腹が鳴ってしまう狼。
そして「私を食べてください」というヤギ。
「どうして俺は狼なんだよう!!」と泣き叫ぶ狼。
切なかった・・・
そして、彼らを執拗に追う狼の群れが間近に迫り、狼は決意する。
命をかけられるほどの友達がいるって幸せだ。そのヤギの言葉を胸に狼の群れで1匹で立ち向かっていく。
この話は絵本のシリーズをつぎあわせているせいか、何度もこれで終わり?これで終わり?これがラストなの?と気が抜けなかった。
だって、必ずしもハッピーエンドとは限らない。
だから、ラストで狼がヤギの体をひきずっていく姿は衝撃だった。
今まで友達だったヤギにむかって「お前を食う」といった狼。
これで終わり?うわ、きっつ~
とか思ったけど、そうじゃなくてそのへんはすくわれたけど、私の心の中ではやっぱ厳しさが一番強く残ったなあ・・・
微妙だ。複雑って言葉でもいい。
ただ、あとで公式HPを見て原作者の話を聞いて、納得したことがある。それは作者は6巻で終わるつもりだったらしい。
詳しく言えば1話限りの話だったが、読者の希望により続きができたそうだ。それでも作者の中には「いかにアンハッピーで終わるか」が頭にあったそうだ。
種族の違う食うか食われるか者どうしの友情にハッピーエンドはありえないでしょ、と作者の言葉を読んだときは、「はっきり言い切るなあ」と思った。
だから、6巻のラストは(あとで私も本屋で読んだけど)狼は裏切り者として仲間に襲われ、なだれの中に消えてしまう。そして、そんなことを知らないヤギは、山のむこうにある緑の森を発見し、来ない狼を呼んで終わり・・・という感じだ。
たしかにこれでは読者も納得いかないだろう。
たくさんの声が原作者や出版社に届いたそうだ。「続きを書いて」「狼は死んだの?」サイン会でも子供に泣いて頼まれたそうだ。
それで、今回7巻を書いて本当の完結としたらしい。それが映画で描かれたという。
だから、私としてはこの映画はほのぼのとして心温まる話ではないと思う。
でも、泣けるし、そうなればいいという理想がたくさんある。
だから、見て損することはないと思うし、見て欲しいなと思う。
私は帰って母に「こーいう話だったんだよ!」と思わず熱く語ってしまったほどだ。
しかし、今はHPでいろんな情報は得られるからラクだね。パンフレットを買わなくてもいいからさ(苦笑)
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