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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2008/12/06 (Sat)
昨日は本当に嵐のような日だったと思う。
昼間はいきなり大きな雷が鳴って雨が降り
風が強くなったかと思うと、晴れてきて
夜になってさらに冷えて。

そんな寒冷前線が通過の影響でか
TVのニュースでも各地の被害というか事件が報道されていた。
突風でお年寄りがこけたとか
飛ばされてきた看板にあたってケガをしたとか・・・

そうしてうちにも事件が起こった。
それはフクの脱走だ。

私が帰宅する時にはとっぷりと日は暮れていた。
風はまだ強く今晩は冷えるだろうという、
その日に限って。

私が車から下りて家の入口まで歩く途中で
ネコのいるテラスの戸が外側へふわふわと開いているのに気がついた。
イヤな予感・・・
テラスの中戸が閉まっていればネコはいただろうが
残念ながら開け放たれていたらしい。

しかも、家にあがって私が告げるまで家族は気付かなかったらしい。
え~??と間の抜けた声が余計にイラつく。
ふう・・・
あの、クソネコ。
よりによって、こんな寒い夜に脱走しなくてもいいじゃないかと恨めしく思ったり。
家族の話では夕方エサをやった時はいたらしい。
そして父が灯油をいれるために戸を開けたらしいことがわかった。。
そして、あの強風が、鍵をかけてあっただろう戸が緩み(ちょっと鍵があまかったらしい)
戸をあけてしまったのだろう。
そうしてフクは、これ幸いと散歩に出かけたのだ。(たぶん)

フクは脱走した時以外、外には出していない。
そのまま戻ってくるかはわからない。
たぶん、戻ってくるだろうというのはあったけど。
でも、今夜は冷える・・・
何もなければいいけれど。

しかし、よりによって、というのは。
前に飼っていたネコがちょうど死んだ日でもあったのだ。(1日はズレてるかも)
まさか・・・もう会えないなんてことはないだろうなと一抹の不安もあったりして。
おりしも、家のごたごたがあって
家を出なければいけないかな~
そうしたらフクと一緒に住めないなあ~とか思っていた矢先だったし
昨夜もそのせいで、フクと一緒に遊んでやれなかった。
だから、フクが脱走しても無理はない。
そんなことを思いながら探していた。

しばらく名前を読んで外を探してみたが見当たらない。
しばらくして・・・・・
チリンと鈴の音が聞こえたかと思うと
猛ダッシュでネコ(フク)が私の前を通りすぎた。
そう、通り過ぎたのだ。アイツは(怒)
たぶん、浮かれているのかもしれない。

とにかく顔を見ただけで少し安心したのだが
それからまた戻ってこなかった。
さすがに体が冷えてきたので
とにかく夕飯を食べることにした。
体が温まれば、また探しに行こう。
そう思いながら。

食べている間、少し物音(鈴音)がすればフクかな!?と戸口を見る。
そんなことを気にしながら食べていて。
そうしていたら、一瞬フクの声が聞こえた気がして
いつものテラスへの戸をあけると
「いた、いた!」

何食わぬ顔で平然としているフクの体を確かめて
慌てて外へ通じるドアを閉めた。

ああ、よかった!
戻ってきた。
まったくもう、お前ってやつは
いつまでたっても何かやらかすなあ。

てなわけで、フクは再び自室謹慎中である。



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