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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2008/12/18 (Thu)
私は出不精なのであまり出かけないが
たまに映画を見に行くことはある。
といっても、人ゴミは苦手なので
平日しか行かない。
というか、平日の休みしか行かない。
しかもサービスデー。
もちろん気分で行動が変わるので
平日のお休みのサービスデーだったとしても
寒かったり気分が乗らなかったりめんどくさかったり眠かったりして
出かけるのをやめてしまうことがある。
さらに映画館の前へ行っても
あまり人が多すぎるとウンザリして映画を見る気力も失せてしまう。

そんなわけで、映画を見るのは好きなのだが
なかなか足が動かない私。
そんな私はたまに父を映画に誘う。

というのも。
父にはあまりこれといった趣味がない。
さらに腎臓を患っているので食事もままならず(食事療法中)
旅行も自分たちでお弁当が食べられるような日帰りのものしかできず
そうでなくても父はあまり出かけたがらない。
否、自分で田畑や山や食品スーパーなどに出かけるのは日常生活で
しょっちゅう出かけているのだが
娯楽として出かけることはなく、また誘っても「行かない」ということが多い。

しかし。
映画だけは別みたいで。
誘ってもイヤとは言わない。
そんなわけで、カラオケやら毎月近場に旅行に行っている母に比べて遊べない父を
私は映画に誘うのだ。
たぶん、一人で見にいくこともないだろうし。
(私は一人でも見に行くけど)

それでは行こうとして。
まず支度がやはり父のお昼御飯だ。
何せ低塩分、低たんぱく質、高カロリーの献立を作るも
なかなかお弁当用も手間暇かかる。
そんなわけで、試行錯誤でやってるわけだが
今回は市販のロールパンを採用してみた。
もちろん成分表を考慮してだ。
以前、低たんぱく質のロールパンだったか、クロワッサンだったかを使ったことがあるのだが
いくら保存がきくからといっても、ちぎるだけでもうボロボロの粉々っていうか
傍目でみてもパサパサで可哀想だったので。
とにかく携帯食のような感じで
ロールパン、チーズ、みかん、ちょっとしたお菓子(成分加工あり)飲み物などなど

そうして用意したのだけど、もう1つ問題が。
それは父がお腹をすかすこと。
どうしても量が少ないので(腹もちがよくない)
おなかがすきやすい。
もっとも父の食べ方にも問題があるのだが。
もう少しゆっくり噛んで食べれば満腹感も違うだろうに
言うことを聞かないのでしょうがない。
でもって、映画の上映はえてして2時間もするものだからお昼にかかることが多い。
食事の持ち込みもダメだが
食べながら映画を見るのも気分的によくない。
(私個人も見ている時はほとんど食べない)
例えば、周りに人がいなければそれほど気にもしないだろうけど。

そんなわけで、父には映画が始まる前に少し食べて
終わってから残りを食べたらいいじゃないかと言っておいたのだが。

・・・・・結果は、やはり父は努力が足りなかった。
というか、もう少しギリギリまで粘って直前に食べたらよかったのに。
心配した通り、映画の途中からすんごく父のお腹が鳴りだして。
焦りましたとも。
例えばこれが自分なら、がんばって音が響かないようおなかに力を入れていたことだろうが
年よりがそんなことをするはずもなく。
ぐ~るるる~と響くまま。

残念ながら周りにはひとも多く、
騒がしい映画だったらよかったが
しんみりした映画だったので
余計に気になる気になる。
たぶん、周りの人も気になったことだろう。
だが、普通の人ならそれこそポップコーンでも食べてお腹をおさえることができただろうが
父はそれができない。
余計なものが食せないからだ。

映画の途中じゃ
家から持ってきた飴とかパックジュースとかぐらいしか口にできない。
(それらも成分が加工されて食品類である)
当初飴を含んだらしいが
いっこうにおなかが鳴りやまないので
今度はジュースを飲み始めたが
それも静かに飲めばいいものを
やはり年よりはそこまで気を使えない。
まあ、ズルズルとは言えないものの
ちょっと、やっぱ耳のいい人には耳触りだったと思う。
周りの方、すみませんでした。

てなわけで、次回父を映画に連れていく時は
もっと考えようと思った次第である。




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