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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2011/10/08 (Sat)
父は一緒にうちの山へ行ってフクを埋めてくれた。
(でも、線香を忘れて一緒に埋めてしまったミスあり)

でも、父はフクがいなくなった途端
テラスへと続くトイレのドアをあけっぱなしにして
さらにドラのノブにかけてあった「フクがいるかどうかわかる表示」も取り外されていて
それが私はとても悲しい気持ちで見ていた。
ああ、もうフクはいないんだなって。
昨日まではいたのに。
昨日まではフクが家の中に入らないように
父はいつも気をつけて戸を開けていたのに。

フクが死ぬまえの2日前だったろうか。
実は私は両親が寝たあと、フクをこっそり家に入れていたんだよね。
だって、もう毛も落ちるのが少なくなったし
たまにフクに歩いてもらった方がネズミに警戒させることができるし
でも、あれが最後だったんだね。

11月18日でちょうど6年になるはずだった。
6年と言えば、前のミーコの半分で
私はあと半分の長さ一緒にいられるんだって思った。
フクがいる間は家からも出られないかもって
できるだけ長く一緒にいたいなって思ってた。
まさかこんなに早く逝ってしまうなんて思いもよらなかったけど。

最近、愚痴を聞かされるのがウンザリで話すことも避けていた母は
6年前、フクを保護するときに「ならんぞ」と怒った母は
なぜだろう、今回は
「また可愛いネコが来るぞ」とか
「ネコは売ってないのか、買おうか」と言いだして不思議だ。
ミーコの時はそんなこと、言わなかったのに。

そういや、母は私が倒れたフクを見つけて半狂乱になっていた今朝
「子供を亡くした心がわかるやろ」とか「人間やったらどうするんや」とか言ってたな。
涙が止まらない私に、姉妹は「あまり考えるな」「外に出た方がいい」「元気を出して」というけれど。

たぶん、私はまたネコを飼うと思う。
フクのおかげで、やはりネコがいない寂しさはネコを飼うことによって癒されるから。
でも、ペットショップで買うには高すぎる。
それに血統書付なのもいろいろ面倒。
かといって、好みの野良で近寄る奴はいない。(やっぱ子猫がいいよね)
周りにノラは多いけどね。

フクもノラの1匹だったと思うが
そもそもフクは、私が拾ってきたわけじゃない。
死にかけたフクのほうが、我が家に来たのだ。
だから、余計運命的なことを勝手に思うのだ。

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