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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2011/10/09 (Sun)
昨夜はほとんど眠れなかった。
泣き腫らして眠いはずなのに
目を閉じると、どうしてもフクのことが思い出され
フクの最後の姿
フクの前日の姿
フクがちょっとおかしいと気づいた時のこと
後悔と愛しさ

会いたい、会いたい、会いたい・・・
夜通し起きては泣いていた

夕食もろくにとらなかったのに
それほどお腹も減らなかった

朝、ようやく少しうとうとした
その短い間に、まさに一瞬の夢のように
フクが夢にいた

覚えているフクの顔と同じだったかわからない
でもフクだと思った

いつのまにかフクは私の傍らにいた
フクに触ってみると、フクは亡骸のように冷たくなる寸前のようで
ああ、フクの命はもうすぐ消えるんだね
(もう、現実にはないのに)
そう思って、私はフクの体を抱き上げる
力が入らないのかフクの体はダラリとして重い
私はフクをお腹を上において寝ころぼうとする
なぜか自分はスーツみたいな服を着ていて一瞬毛がつくかなと思ったけど
まあいいやとフクをお腹の上に載せて寝ころんだ
(実際にはできなかったことだ。一度試して重くてやめた)
私の上で横になったフクの体を私はゆっくりなでていた
ゆっくりおやすみ・・・と思っていたかどうか
そうしてふっとフクは消えてしまった
フクがいた場所には黒い穴が開いていたように思った
そんな夢だった

たぶん、最後を見取ってやれなかったから
夜死んだのか朝方死んだのかもわからない
そんな後悔と自責の念が見せたのかもしれない
でも、夢の中でももう一度フクに会えてよかったと思う

悲しいけど、朝からまた泣いているけど
そう思いたい

朝寝不足でも眠れず起きた
そうしていつもの日課の庭木の手入れと縄跳び
(縄跳びは昨日もした。さすがにラジオ体操はできなかったけど)
フクがいた時と同じように過ごしたいのだと今気がついた。
庭の花を少しつんで、昨夜と同じようにフクの倒れていた場所においておいた。

そうそう、今テラスにおいてある古木。
フク用に入れたけど、一度ものぼったことがない。
安定が悪かったのか、多少爪とぎにはしていたかもしれないけど。
その古木に今、フクの赤い首輪が巻いてある。

昨日亡骸を発見した時にそっとはずしたのだ。
前の青い首輪がだいぶボロボロになって
数ヶ月前に新しい首輪に替えたばかりだった奴だ。
なぜ、はずしたのか私にもわからない。
でも、土に替える時ぐらい、首輪なしで自由になって欲しかったからかもしれない。

あとで、ペットの死のことで検索していたら
「虹の橋」のことを初めて知った。
今、フクは虹の橋を渡って走り回っているかな。
今まで脱走はあったものの
大部分テラスの中で過ごしてきたフク。
いったい野良とどっちが幸せなんだろうと何度も思ったよ。

昨日検索して思ったもう1つのことは
フクはやっぱり太っていたのかなって。
私はネコを飼育するのは2回目だけど
1回目のネコとは全く飼育が違っていた。
なぜなら、初めてのネコは外も中も離し飼いだったから自由に駆けていた反面、
交通事故や食中毒やノミやケンカに悩まされていた
(あと、周りのフン害とか)
だから、今回はテラスとはいえ室内飼いにしたのだ
そうして室内飼いはいろいろと道具が必要だった。
でも、交通事故や食中毒やノミやケンカで感染するような病気もないはずだった。
自由は制限されていたのは申し訳なかったけど、
それでもフクなりにトイレの屋根にのぼったりして運動になっていると思っていた。
それに前はメスで、ちょっと小柄なネコだったけど、フクはオスで大柄だった。
肥満とは思わない。そんなにデブデブでもなかったし。
ただ、途中で父が勝手にエサをたくさん与えていたことがあったので
「太るから勝手にあげるのはやめて」と止めたことがある。
フクは食事は気まぐれなので食べる時と食べない時のムラが激しかったしね。
いずれにせよ、運動不足だったかもしれないと今は思う。
あくまでも推測にすぎないけれど。
フクのことで私はやはり定期的な検診と、様子見は危険なんだと知った。

一方、「ネコの心筋症の突然死はよくあること」で、
「いつのまにか病気になっていて」「なかなか治る見込みは少ない」という記事を見て、
ほんの少し気が楽になった。
でも、そうしたらいつのまにそんな病気になるの?
生まれた時から持っているもの?

同じ間違いはしないでおこうと思うけれど
またいつかネコを飼うと思うけれど
でも、また突然死してしまったらと思うと怖くてたまらない。
それぐらい、ショックだったのだ。


今日はトイレを掃除しようか。
次の子が、いつ来るかわからないけれど、臭いがついてるからね。


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