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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2011/10/09 (Sun)
フクのために悲しまないでおこうと思っているのに
ふとした拍子に思い出して泣けてくる。

父は昨日フクを埋葬した時には
「泣いても仕方がない」と言っていたが
今は何も言わない。
母は何かと「~に行こうか」と声をかけてくれるけど。
たぶん姉が「家にいるから悲しいんだよ、無理矢理でも外へ連れ出さなきゃ」
と父母に言っていたからだと思う。
フクが死んだと知った日、悲しい気持ちをなんとか抑えて、約束していた姉と出かけて
でも、家に帰ってきてまた号泣した私を見て「なんで、さっき元気だったじゃない」
って、言ったけど、そんなのカラ元気に決まってるじゃんか。
正直、自分の中で落ち着くまでしばらく放っておいてほしい気持ちだった。

フクはさ、なんのとりえもないけど
いつも私の相手をしてくれた。
いつ孤独感でいっぱいの私の支えだった
無条件に受け入れてくれる大切な存在だった

2度目だし、いつかは・・・と覚悟はしていたけれど
まさかこんなに早いとは思わなくて
あとしばらく一緒にいるんだなって思ってたのに

猛暑でなかなか体を洗えないままだったね
あの頃病院へ連れて行けばよかったかなあ・・・
医者代も気にならないぐらいお金持ちだったらよかった

今朝はフクのトイレを掃除してたよ
まだ替えたばかりの砂が多くて汚れていなかった
部屋も掃除しなきゃね
フクのおかげで紙砂がたくさん散らばっているし
毛がいっぱいついてるし
部屋をかたづけないといけないような
かたづけるとさみしいようなそんな矛盾した気持ちがある。
昨日の今日だから、早い?
でも、使われないものをみるのも辛いんだよね

たぶん、フクはもう天国に行って
ここで過ごしたことも過去のもので
きっと楽しく暮らしてるんだろうね
寂しい・・・私はおいてけぼりになってしまった気がする

涙が止まらないので、ものもらいになってしまいそうな予感・・・

悲しみでできないことが増えると困るから
なんとか立ち直らないと・・・
昼間は何かしているからいいんだけど、夜寝られないから困るな・・・
こうやって入力している(書いている)ことも、私にとって悲しみを癒す方法なんだよ

昨日は新聞さえも見ていなかった
今朝の新聞も含めて
折り込みチラシを見ようとしてハタと気づいた。
ああ、もうフクのネコ砂や、キャットフードの安価なものを探す必要がないんだって。

まだたったの1日しかたってないんだよ?
でも、家族はもういないのが当たり前のように生活していて
口に出さないだけかもしれないけど
でも、傍から見るとなんだかフクのことを忘れてしまったみたいで、ちょっと悲しい。
私も涙が乾いている時は
いつもと同じようにしているんだけど
でも、気が向けばいつもテラスを覗いてフクの姿を見て安心してた以前と違って
今はトイレに行ってもテラスに出ても、出迎えてくれるフクはいない

今でも信じられないな・・・
昨日の朝、フクの亡骸を見たなんて。
今は山で眠っているなんて・・・信じられない。
なんでかなあ、なんでこの時期なんだろう?
確かに私が今年退職して、このフクのショックが仕事で出ないことはよかったけど
(前のミーコは通勤途中や職場でつい泣けてきたので)
これからもっとフクと一緒の時間を過ごせたのに。
もっと時間があると思っていたのに、なんでかなあ。

フクは知っていたのかな。自分の死期が近いこと。
それとも突然の発作でわからないかな。
あの、前日の、足がおかしいまま座ってこちらを見ていたフクの目を
思いだすたび、また涙があふれてしまう。
最後だってわかってたら、もっと長く触れていたのに。
普段載せない膝の上で、寝かせたのに。
本当に・・・ネコじゃなくても、人間でもそうだけど、突然の死ってこういうことなんだね。

フクはね、ペットじゃなかったよ。
フクは我が家の居候だったから、今になって
「あばよ」って天国へ旅へ出かけたのかなあ

夢でも会いたいな・・・
大好きだよ、フク
たぶん、最後まで自分の名前をわかってたかどうか知らないけどさ(苦笑)

フクのいまいちだったところ
自分の名前がいまいちわかっていなかったらしいこと

フクのいまいちだったところ
食事について、いろいろ文句がありそうだったこと
(時間がたった残り物は食べないとか、あまり魚も食べなかった)

フクのいまいちだったこと
お尻の臭いが臭かったこと
(一生臭かったな)





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