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野良子猫フクを保護し、数年ぶりに猫を飼い始めた私の、その後フクと過ごした生活と思い出、そして今までのつぶやき
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2012/06/03 (Sun)
同じく5月8日

今日もガーンときました。というか泣きました。
父の入院2日目。
食事が出ている時はお昼直前に行くのですが
(食事の時間が重要なので)
今は検査のために昨夜から絶食中なので、少しのんびり。
(といっても、父は昨日の昼からほとんど口にしてません)
病室に行った時は、父は検査の準備?の点滴を打っていました。
すでに検査が終わったのかと思ったら、これからだということです。

今日は昨日みたいに「入院前」で病院の駐車場がタダにならないから
また節約するため、時間をみて出入りしないといけないかなあ(めんどくさ~)と思っていました。(入って1時間は無料。外来患者は清算時に無料)

ところが、検査の準備ができたのかベッドで移動することになり
私が「どれぐらいの時間がかかりますか?」と尋ねたところ
人それぞれだが、約1時間はかかるらしいとのこと。
では、その間、駐車場の外に出ていてもいいかなあと思ったら
一人の看護師さんが「駐車場のスタンプを押しましょうか?」
と言ってくれたので、ラッキー☆とばかり頼みました。
(病院側が要請した場合、医療スタッフのスタンプをもらうと、無料になる)
これで、今日1日どれだけいても無料になったわけです。
その代わり一度外へ出ると券を使用してしまうので、出られなくなりました。

そんなわけで、病室で待っている間
自己ヒーリングしていました。

そうして1時間以上たって、父がベッドに寝たまま戻ってきました。
検査に麻酔?をしたのか、眠たくなる薬を使ったみたいで
それがよく効いているらしく、ずっと寝ていました。(夜の6時すぎまで)
どちらにしても、3時間は安静していないといけないからちょうどよかったんですが。(や~、途中尿瓶を使わなくてよかった)
途中、寒いというから足とかも温めていました。

ちなみに父が寝ている間、外科の先生が
内科から話が行ったのか、様子を見にきました。
急にこんなことになって、先生も弱った顔をしていました。

でも、そこまではまだよかったです。

問題は、今回の入院で、これまた初めて目にするT医師が今回の主治医。外来の先生に名前がなかったので、病棟専門でしょうか。
病院のHPでみたところ、まだ大学を卒業して2年ほど。
私は初対面でしたが、その先生はいきなり今回の検査の主旨を説明しはじめ、症状の原因の可能性等を話し始めました。
その内容はとても辛いものでした。
まあ、予想はしていましたけども、改めて聞きたい内容ではありませんでした。
要するに、今回のことはおそらく例の重病の進行による症状だろうということで、先行きかなり厳しいということの再確認でしょうか。

(まあ、医師にとっては父のような場合、心の中ではすでに「もうダメだろ」的な見方をしていますからね。
知ってますか?高齢で余命宣告を受けた患者が、
医者に言われたくない言葉の1つが、「もう○歳まで生きたじゃないですか」とか「十分長生きしたじゃないですか」だそうですよ。
ちなみに外科の先生もね、最近じゃ私に「娘さんも体を大事に」なんて会うたび言ってくれるんですよ)

厳しいのはわかってますよ。
この病気を知った時から、ね。(あと何回ガーンてなるんだろ?)
ただね・・・
この先生、経験値が少ないせいか、
ホントに教科書に書いてある病気の説明文を丸暗記して読んでいるだけみたいな、ただ言葉を並べ立てているだけのように感じました。
たぶんわかりやすいように詳細に説明してくれているんだと思いますが、
事実かもしれないけど、救いようのない言葉で
患者の気持ちなんてわかってないと思う言い方でした。
(まあ、言い方はどうであれ事実は変わりませんが)

それで最後に「何か質問はないですか?」なんて言われて、
私は「言っても何もできませんしね」としか言えませんでした。
正直あの先生の説明の仕方は、逆なでするものです。
(と同時に、検査後の家族説明会も何を言うか恐怖を覚えました)
そしてまた父を思い、泣けました。

しかも、その医師が説明している時、父はまだ眠薬の影響でうとうと寝ていました。
私は内心、病室で、しかも父の前でそんなことを言うのかと思いました。
(父にも聞かせるつもりで言っていたのか)
最後に「父は気が小さいので、あまりはっきりとは言わないで」と小声で言ったのですが、どこまで医師に伝わったかどうか。

でも、後で父は「寝ていた間はうとうとしていただけで人の声は聞こえていた」と言っていたので、医師の話を聞いていたのかどっちだろ?と思ったんですが、どうも覚えていなかったようです。
外科の先生が来たことも覚えていませんでした。

ところで、今まで体調不良で病院にかかるようになって以来、父はずっと症状や医師の話、検査の内容をメモにを取り続けています。
耳が遠くなった最近は、付き添いの私に書かせています。
だから、そこには嘘を書けません。
ですが、嘘ではない範囲で表現を変えることはあります。
できるだけ不安を抱かさないように。

なので、今日の医師の救いようのない話を
本当はどうメモに書こうか迷いました。
全く書かないでいることもできるけど、あの医師に説明会で直球で言われるよりはクッションを置いた方がいいかなとか
父も凹んでばかりでなく、少しは自覚というか、病気を受けとめないといけないんじゃないだろうかとかいろいろ。
なので、結局、可能性として不本意な事態もありえるという形にしました。
(日本人が得意なアバウトな表現)

そして9時前の帰る直前、ちょうど起きあがった父に、もらった入院計画書と一緒にメモを目の前で見せました。
今晩、大丈夫だろうか。と思いながらその間手を当てていました。

父はメモを読んだ後、何も言いませんでした。
そうして普通の会話をして、私は帰りました。

本当に。
性質(タチ)の悪い病気だと聞いていたけど
こんなに、決まった台本のようになっていくなんてね。
ノンストップ急行っていうの?

父がこんな状態じゃなかったら
きっとわくわくしながらレイキを学んでいたのになあ。

心を落ち着かせようと思ったのに
なかなか落ち着くことができません。
寝る前に自己ヒーしよう。

「淡々と」って・・・難しいですね。

いったい私にあと何ができるんだろう?

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2012/06/03 (Sun)
5月8日

もう昨日になってしまいましたが、
7日の朝、ようやく病院に連れて行ける~
と思って父を連れて行きました。
案の定、かなり悪い状態になっていて
検査後、お昼も食べないまま午後2時過ぎに当日入院することに。
また長くなりそうです。ふう

全くね、連休さえなければもっと早く診てもらえたのに。
28日に電話もいれたのに緊急扱いされなかったし。
だから我慢して5月1日に連れて行ったのに
初診扱いで専門分野の医者が担当じゃなかったおかげで
ホントに余計な遠回りをしました。
そもそもは、4月27日にも病院に行ったのに
これまた専門分野以外だったので指摘してもらえませんでした。
本当にこんな医療システムでいいんでしょうか。
臓器等を別々に診るのではなく、人全体を診てくれる医師・病院が欲しいです。

今日・・・じゃない昨日も、初診扱いで初めての先生だったんです。
でも、その先生は専門分野だったので
いろいろ検査をした上で「これは入院しないといけない(やばい)」と判断したんでしょうね。
確かに今までの症状がひどくなったからはっきりしてきた面もあったかもしれませんが。
私は私で、また別の先生になると一から説明しなくてはいけないと思い、術後3月21日から5月6日までの外来や症状・食事の状況等を抜粋・要約したものを、まるでスケジュール表のように作成し、A4の用紙3枚分を準備しておきました。
医師によっては全く無視されるんでしょうが、今回その経過書類は、受付看護師から医師へ、それから病棟の看護師まで回してもらったようなので、多少参考にしてくれるといいなあと思っています。

それはともかく、父はまたもや入院ということで凹んでしまいました。はあ
家族は家で苦しんでいるより、病院で診てもらったほうがいいと思っています。
母も「そのほうがあしゃんも食事も考えなくていいから疲れないだろ?」って。
姉も「いつ診てくれるかわからないより、病院にいるほうがいいよ」と言っていました。
私は複雑です。

とはいえ、まさか当日入院とは思わず、
まだ入院のための検査が終わっていない父を残して
入院の支度を整えるために、一度家に帰りました。
家では母が、体がえらいから行かないと言い。
私はいくつかの荷物を持って再度夕方病院へ向かいました。

当然ながらまた相部屋ですが、看護師さんに言わせると静かな人ばかりらしいです。
(先日みたいなことがあると、ちょっと神経質になってしまいます)
ちなみに、その看護師さんは、手術前にも顔を合わしたことがあったらしく、父を覚えていました。
先日の検査入院の時も、白内障の手術を受けた時の看護師さんがいたらしく父を覚えていました。
病院の常連になってるっていうのも、歓迎できるもんじゃないですよね(苦笑)

とにかく、再び入院となり、私もまた通うこととなります。
今日・・・じゃない昨日は、(入院日なので駐車代無料だったので)
面会時間の夜9時前までいて
家にいる時間よりは少ないですが
温めたり、もみもみしたり、手をあてていました。

父の食事に時間をとられない分
この機会に、また自己ヒーリングをして、こちらも充電しないといけないなあと思っています。

まあ、病気が病気だから、不安は常につきまとっていますけどね。

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2012/06/03 (Sun)
同じく5月5日「父の涙その1」

夜、ちょうど居間にいた時
姉から電話がかかってきて父の様子を尋ねました。
いつも私が父の様子をメールするのですが
(私はPCメインのため)返事が遅いと気になって電話をかけてきたようです。
しかし・・

あの症状はどうか、この症状はどうか。
病院の診察はどうにもならないのか。などなど。

そんなこと私に言ってもどうしようもないこともあるし
そんな普通の軽い病気ではないんだから
1日や2日で、目に見える変化なんてしれてるし
姉さんの言うことは、心配してるからこそなんでしょうけど
今更わかりきったことばかりだし
結局根ほり葉ほり父のことを聞いたとしても
姉さんが何をするというわけでもない

今まで食事療法中の父の食事を作ったこともない人だ
何をしたらいいのかわからないのか
いつも「私は何もできないから」と言う
「あしゃんはかしこいから」とか言う
それが私をどんなに腹立せるか知らない。
そう言っていれば何もしなくていいの?

少し前にも「私はあしゃんみたいにしてやれることがない。
父に何もできないから辛い」と言っていたから
「何もできないことはないでしょう?
気分転換させたり、話しかけたり、そばにいたりすることができるでしょう
家族のサポートが大切なんだよ」
と言った。

何もできない?
誰かに何かしてあげたいと思ったら、何か思いつかない?

たぶん、姉さんも忙しいからそこまで頭が回らないのかもしれない。
いつもこちらから、こういうのが欲しいと言って初めて
果物や水をもってきてくれるが正直安いものだ
お金の問題じゃないとわかってるけど
姉さんにも生活があるから金銭的に高いものは言えないけれど
「今度新車を買いたい」とか言ってるぐらいなら
あちこちで外食や出かけるぐらいなら
もっと父にしてあげることはあるんじゃないの?と思わずにはいられない。
(まあ、その代わり、姉には休日に母のお守&相手というか運転手を頼んでいますけどね)


だから、先日私が父に(少し値段の張る)体を温める器具を購入し
父の体を温めていた時に、案の定姉が「私も肩がこってるんだよね」
と言いだしたので、「またか」と思った。
姉は自分ではお金を出さないくせに、人が買うと「貸して」と言う。
姉の稼ぎなら、簡単に手に入るものなのに。
ちなみに家の中のものもいつのまにか持って行ってなくなっている。
冷蔵庫の中身も然り。

・・・・
もしかして、私のほうがおかしいのかもしれない。
もっと父と距離をとったほうがいいのかもしれない。
だけど、私は後悔したくないから、少しでもよくなってほしいから
欲しいものも我慢して節約して、父の体にいいものを買ってあげたいと思った。
別に自己犠牲に酔ってるわけではない。
(確かに誰かのために役に立つ行為というのは、存在意義、もしくは依存の1つになると思うけれど)
でも、それが父の重荷になっているのならどうだろう

以前、私は父のことをこう書いた。
父は死に対しての恐怖が大きい人で、「病なんかに負けるか」という人でもなく、「もう長く生きたからいつ死んでも悔いはない」という人でもない、と。

その父が、今想定外の症状で悩んでいる。
病院で処方される薬も副作用等で役に立つのか立たないのか。
不安も大きいだろうと思う。
だから、私ができることは
できるだけ父の体にいいものを(カロリーや塩分などの制限含めて)食事として提供し食べてもらうことと
できるだけリラックスして気力を養ってもらうこと、
そのためにレイキやマッサージや温熱器などを利用している
さらに近場でも散歩や日向ぼっこなどを勧め
できるだけ気分転換や体力維持できるよう声をかけ
そうして一緒にいる時間を大切にしている

でも、それも父が生きたいと思えばこそ。
父の気力が萎えてしまったら
私のしていることは無駄になってしまうだろう

父は、姉の電話の際、同じ居間にいたので
姉が根ほり葉ほり尋ね、私が受け答えしている間
自分の症状に「そんなことはよくわかっている」と気分を害し
あるいは食事も含め、自分の体がままならないことを気に病み
「なんでこんな体になったのか」と少し泣きました。

私は
みんな年を取るし、年をとったら体も悪くなる
(誰もが死ぬ、とは言えませんでした)
お父さんだけじゃない
大丈夫
と、父の頭に手をあてなだめましたが
まるで子供のようだと思いました。

(以前から、寝ころんでいる時に手を当てていると
なんだか父が子供のようだなあと思いましたが
まさかボケ・・・じゃない、子供に返ってる?)

でも、それはほんの少しの時間で
その後、普通にお風呂に入って部屋に戻り寝ました。

ちゃんと眠れているといいけどな・・・
少しでも症状がよくなりますように



姉は何もできないと嘆くけれど
私はできることをしていても無力さで泣きたくなります。

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2012/06/03 (Sun)
5月5日

いつもなら長いG.W.の休み明けは憂鬱で
は~、もう終わりか~短かったなあ・・・と思ってたと思うんですが
今回のG.W.は、早く休みが終わって~と叫んでいます。

というのも、外来に行った翌日、連休に入った途端
違う症状が出るわ気分が悪いわで心配になった父は、
緊急性がないからと休日診療に行けず仕方なく
5月1日の平日を待って病院に行ったわけですが

こういう時って総合病院は困りますね
これまでの担当医がいない曜日ですから~
しかも、予約なしだから初診扱いで
しかも、今まで診てもらったことのない、
しかも内科は内科でも専門医じゃない先生で
電子カルテや今までのデータを見ながら所見を言ってましたが
途中で辞書ひいてたり、「○○の先生じゃないからわかんないな~」とかつぶやいてたり、内心大丈夫だろうか?とか思いました。
まあ、どうせ臨時だから仕方ないかとは思ったけど。

それでも、まあ、一応新しい薬をもらって様子見になったんですけどね。
それがちっとも効かないんですよ。
ちっとはよくなるかと思ったんですけどね。
むしろ、悪くなってるんじゃ・・・と思うぐらいで。
ろくに食事もできず、トイレにかけこみ、
毎日の食事にもかなり苦労しています。

で、薬局でもらった薬の説明文には書いてなかったんだけど
念のため、一昨日の深夜にちょっと調べてたら
その新しくもらった薬のめったにない重大な副作用になってる??って感じだったので、これまた服用をやめようかと。
(ちなみに前回副作用か?と思った薬は関係なかったようです)
そういう場合、「すぐに医師や薬剤師に相談して下さい」とあるんだけど
薬局も病院も休みだし、行けないから・・・
まあ、その薬のせいかどうかはともかく
体調が悪いので、毎日ハラハラしています。

でもって、休みがあける5月7日を待ってる次第ですが
その月曜日も担当医に当たらないかも~(ため息)
なんて融通が利かないんだ
(なぜか今までの担当医の再診は金曜日)

そんなわけなので、いつもブルーな父を少しでも楽にしてあげたいと
(少々高かったけど)体を温める器具も購入してみました。
冷えは万病の元だし。
なので、その器具で体を温めて、ヒーリングして、足のもみもみをやって・・・
と、一通りやるとかなり大仕事をしたような気分になります。ふう
でも、その間だけでも父の気が紛れるからマシかなあと。
他に興味が持てることがあったら、気も紛れるのになあと思うんですけどね。父にはそういうのがないので余計に気鬱になると思うのですよね。

(追記)
新しくもらった薬をやめたら、少し楽になったらしいです。(ホッ)


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2012/06/03 (Sun)
4月30日

世の中G.W.ですが、うちは全く関係なくいつもと同じ生活です。
と言いたいところですが、しょっぱなからちょっと慌ただしいことがありました。
まず、1つ目は父のこと。
あれからまだ食後の不調は続いてますが、28日の夜にちょっと違う症状があってドキリ、てっきり病院が連休中ずっと休みかと思って休日でも診てもらおうかと思っていたのですが~
翌29日に病院へ電話をしたところ、27日に外来に行ったばかりだし、緊急に診る必要はないみたいだし、何より休日は専門医はいないから平日に・・・ということで、行けませんでした。
なので、明日(父が行きたがるので)臨時的に行くことになりましたが、それでも今日は昨日よりは体調がほんの少しよさそうでよかったです。
(正直、病院へ行くのは怖いんですけどね)

もう1つは、近所の超お騒がせ&迷惑おばさんのおかげで、2年ぶりに警察に連絡して駐在さんに来てもらったこと。
この件はもう長年後をひいている家のトラブル(向こうの一方的な思い込み)で、正直うちの父のストレスの大半はこの人のおかげかもしれません。
もちろん、私もかなりの被害&精神的打撃をこうむりましたよ。
駐在さんに説明しているうちに当時のことを思い出し涙が出てきたぐらい。
尾行もされましたしね(遠い目)
詳細に書くとまたまたダークな話になるので書きませんが(苦笑)、なんか久しぶりに動き出したなという感じです。もう、初夏だというのにね~
(ちなみに警察に連絡しても、担当も変わるので、毎回説明がめんどうくさいです)

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2012/06/03 (Sun)
4月28日
昨日もお弁当を持って、総合病院の中を梯子していた。

そんで、前回書いた父の食後の体調不良を考えていて
もしかして?と思い当たった1つが、13日からもらった薬。
なんとなく、その薬の副作用もあるんじゃないかなあと昨日の朝言ったら
(副作用に「胃腸障害」と記載あり)
父も「俺もそんな気がしていた」とのこと。
(なにせいろいろ考えられることがあるから特定するのが難しいんだよね。
もちろん、ストレスもあるとは思う)

そんなわけで今回医師にその話をしたら
それではその薬をストップして、様子見をすることに。
ちなみに、もう1つの粉薬も父が「飲みにくいので錠剤はないか、時折むせるので」という内容のことを言ったところ、錠剤タイプはないらしく、それではその薬もストップしましょうということになった次第。
(むせると肺炎になることもあるらしい)
ちなみにその薬の副作用にも「胃腸障害」とか記載されていたから、ついでになくなるのもいいかもしれない。
これで体調がマシになるといいけれど。

それはさておき。
私は今まであまり具合の悪い人の背中をさすったことがない。
よく言われるのは
痛みがあるところに自然に手を当てるというものだけど
よく考えたら背中は自分でしっかり手を当てられないものな。
誰かがいて、初めて触れることのできる場所かもしれない。

で、私はあまり具合の悪い人の背中をさするような場面に遭遇したことはないのだけど、母は結構父の具合が悪いとすぐに背中をさすろうとする。
そんな光景を見て、私は背中をさすって何がどう変わるんだろうとも思っていたように思う。

そんな中
ちょっと前、父の気分が悪そうに見えたので、「背中をさすろうか?」と言ったら「いいわ」と断られた。
ところが、一昨日は父の方から「背中のこの部分をさすってくれ」と言ってきたので、珍しいことがあるものだと思いながらも、横に座って背中をさすった。
「さする」というのは、なんだか妙な感覚だ。
服の上からだとざらざらして、摩擦熱が起こりそうだし、手がこすれてちょっと痛い。
う~ん、こんなことをしてもお腹の中と関係ない気がするけれど・・・
と思いつつ、「やっぱ違う?」というと、「楽になる」という。
・・・不思議だ。

そんなわけで、背中をさすることを検索してみたらば

『酒で酔った人の背中をさするのは、吐き気をうながすためなので
周囲を考えず、背中をさすろうとするのはやめましょう』
(ところかまわず、戻してしまうらしい)
とか

『さすると、背中の神経伝達がよくなり、リラックスする』
とか(これは子供の背中をさする行為が多い感じ)

『背中をさすると、お通じがよくなる』とか
(それじゃあ、便が緩い人はダメ?)
あったんだけど。
具体的には、検索上位には背中をさする効果はヒットせず。
(よく探せばあるのかも・・・だけど、時間がない)

ちなみに総合病院の待ち時間は長い。
以前なら本を読んで時間をつぶしていたが
今は(一応)センタリングの練習をしたり
父の手を握っていたりしているが
(すみません、遠隔のほうはさっぱりです)
昨日は「背中をさする」ことが気になって
背中のあちこちに手を当てていたんだけど
途中で父に「どこか手をあててほしいとこ、ある?」って聞いたら
「ない」だって。(がっくり)

そういえば、G.Wなんだな~。すっかり忘れてた。
関係ないもんなあ・・・

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2012/06/02 (Sat)
4月24日

21日に父は持病の検査入院を退院しました。
治療の見直しのためにした入院ですが
持病のほうが薬が変わったぐらいで、今までどおり食事療法を続けることになりました。
まあ、高齢なのでいろんな機能は悪くなってますけども。
(また別の問題が起こったのですが、後で触れます)

一方、問題の重病のほうですが・・・
昨日は同じ病院で、午前と午後に別の先生に診察が分かれていました。
それも、朝の9時半と、午後1時半。
家に帰って食事をとるには微妙な間隔なので
父のお弁当を持って行きました。
(父は外食ができないのです)

その午前中は、他の大学から来た専門医の診察で
以前から投薬をできるかどうか見解を相談すると主治医に言われていました。
内心、どう言われるかドキドキでした。
でも、話を聞いた結果はやはりダメなようです。
本来なら、投薬したほうがいい状況だと思うけれど
父は高齢に加え、持病があるので
副作用の強い薬を投薬すると、返って命を縮めることになりかねないと。
それは私も懸念していました。
今の病気を(効果があるかわからないにしても)少しでも抑えられるのなら・・・と、思っていた反面、副作用のひどさも心配していました。
世間には薬を使った方がいい。使わない方がいいといろいろな説があって、素人にはわかりませんが、苦しむのを見たい家族はいないと思います。
ですから、確かに病の進行を考えると怖くてたまりませんが
こうして「投薬はしないほうがいいでしょう」と専門医から言われて
ホッとしている自分も確かにいました。

本当は残念です。
若くて、持病もなく体力もあったら、迷わず投薬に入るはず。
でも、それは叶いません。
残念だと思います。

でも、ある意味それも自然かもしれないとも思いました。
今は病院に行って病気が発見されることが多いけれど
昔は自分の病名を知らないまま、体が不調で死んでいく人もいたのだろうし。
それがいいとか悪いとかじゃなくて
なんていうのか、あるがままっていうのかな。

どうせ不治の病なんだから放っておいても同じ
というのではなくて
やることはやって、自分の体力がなくなったらあの世にいく・・・
というのは、老衰でも同じかなとか思ったり。

だけど、悟ったわけではないです。
正直、今でも健康食品とか買ってしまいます。
体によさそうな高価な物も欲しいものがたくさんあります。
もっとお金があったら、もっといろいろな健康食品等も試してみたいです。
もっともっと資金があったら
保険適用外の臨床中の治療法とかも試してみたいです。
そこまでは、うちの経済力では無理ですけど。
(ていうか、父のために動いているのは私だけだし)

つまり、何かと言うと
投薬ができない、と言われたわりには
それほど落ち込まなかったなと。

まだギリギリの切羽詰まってないからかもしれませんが。
まだ父がそのままだからかもしれませんが。

あと、その専門医の先生が、やはり専門のせいか
かなり患者に気を遣った話し方をしているなと思ったからかも。
内心ではおそらく「もう高齢なんだし~」とか、「この病だから~」とか思ってるかもしれませんが、少なくとも父に対して、今の段階で落ちこませるような言い方ではなかったのが助かりました。
たとえ、今後西洋医学では対処できないものだとしても。

そんなわけで、外から見てですが
思ったより、父が凹んでいなかったのが救いです。
いずれにしても、体力気力が大切ですし。

そんなわけで、昼食の前後の空き時間は
今まで入院していた病棟階のデイルームで
横になれるコーナーがあったので、そこで休んでいました。
というのも、最近父は食事後すぐに体を動かせないので
そこならゆっくりできるかなあと思ったわけです。
まあ、実際は衝立(ついたて)で仕切ってあるだけなので
デイルームに集まっている集団の会話が丸聞こえでうるさかったのですが
(ま~、それがまたあまり聞きたくないような話・・・でしたが、今回はデイルームだから仕方ないかと。でも遠くで話してほしかったなあ)
それでも、外出先で「ごろ寝」ができる場所は貴重です。

んで、その時、横向きで寝ている父に手を当てていたのですが
途中で足が寒いというので、足の裏に手を当てていました。
別にレイキではなくても、手を当てていると肌の温度で温かいと思うのですが、結構今回は私の温かい手が湯たんぽ代わりに役にたったようです。

というのも、どうも父はヒーリング中でもあまり体が温かくならないみたいです。(いびきをかいて寝てしまうことはありますが)
たまに途中で寒気を感じることもあるみたいです。
そりゃ寝ていて寒くなることはあるので
それがヒーリングのせいかどうかはわかりませんけど。
最初は気付かなかったんですが
ふとんを干した日に、ふとんに入って暑いと言っていたのに、
いきなり「おお、寒っ!」と震えて起き出すことがあったので、
おかしいなと思っていました。
いったいなんなんでしょうね?

ところで、最近の悩みは父の食欲不振です。
体力つけないといけないのに食べられないんです。
いつもがんばって食べているんですけど、夕食が一番大変みたい。
特にご飯が食べられないみたいで残します。
最初は術後のせいかと思っていたけど
先週の検査入院の時から気持ち悪いとか言いだして
調べてもらい胃の薬ももらったんですが、あまり効いていないのかな。
今まで入院生活で、食後寝てばかりいたせいかなとも思ったんですが
ネットで調べてみたらどうもストレスでもなるみたいなので。
(そりゃストレスになるよ)
前はすごく食べたのに。
食べたいのに食べられないのは辛いだろうなと思う反面
こちらも、せっかく手間暇かけて作った食事を一口で「もう食べられない」と言われた時のがっかりさ。
でもまあ、朝食・昼食は食べるのでまだマシだけど問題はカロリー。
健康な人なら別に一食ぐらい抜いてもたいしたことないけれど
父の場合はカロリーが足らないと、これまた体に負担がかかるので、なんとか少しでも食べてほしいと、あれこれ品や形を変えて苦慮している状況です。

あとで症状とか検索してみたら、うつ病とか自律神経失調症とか出てきた。う~ん・・・それもあるかも??
あと、新たにもらった薬の副作用とか?

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2012/06/02 (Sat)
4月19日

今の父の相部屋はよくないと思いました。
(あと二日ほどですけど)

最初は遠い部屋に案内されて、「足が痛い」と言ったら看護師さんが中央近くの部屋に移動してくれて、よかったなと思いました。
しかし・・・同室の人が気になって。(4人部屋)

一人は向かいのおじいさん。
なんの病気か知りませんが、家族の方との会話から
あまり体調はよくない様子。
しかし、大きな声で言っているのが聞こえるのです。
「わしは痛みがないようにしてくれたら、それでいい」
「意識がないまま寝たきりになるぐらいなら、あの世へ行った方がましや」
それで、家族の人も「そうやわな~」と同意の声。
選択は人ぞれぞれなので別にいいんですが、ことあるごとにそういう話をしているので、ちょっと今の父には聞かせたくないな、と思いました。

で、もう一人が窓際の隣の男性。定年を迎えた頃でしょうか。
この人は今まで特に何も思いませんでした。
昨日までは。
そう、たまたまその人に見舞客(兄弟?)が病室に入ってきたことから
私の苦痛が始まりました。

男性は見舞い客を前に、自分の病状を事細かにしゃべりはじめました。
どうやらそ男性もとある病気で手術をしたようです。
どこそこの大学で診てもらったとか(資料を見せていたよう)
大手術だったとか、(手術の仕方も説明してもらったとか)
しかし早期発見できたためなんとか問題なかったからよかったとか
行くのが1か月遅れていたらよくなかったとか
それは自分の日ごろの行いがいいせいだとか

うちの父がこんな病気じゃなければ
今の状態じゃなければ
「へ~、よかったね~」で聞き流せたと思います。
でも、実際はそうではありません。
こちらは非常に厳しい状況です。
なので、こんな病室で言う話か?
と、父に余計なことを聞かせたくないと思い、私は必死でした。

ヒーリングをするつもりで耳をふさいでみたり
(とはいえ、ずっとそのままは無理だし)
散歩する時間でもないし

なんとか隣に気付いてもらえないかと
咳払いでもしようかとも思いました。
途中「もう、やめて!」と怒鳴りこみたくなり
無駄に音を立ててもみました。
でもダメでした。

そうこうする間に隣の話はエスカレートして
とうとう見舞客が言いました。
「よかったな。こうなったらおしまいやで」
(本当は具体的な内容を言っています)

こうなったら・・・・って、それはうちの父の状況ですか?

父に聞かせないで!
心の中で悲鳴をあげていました。

相手はもちろん知らないはずだから、そんなことを言えるのです。
でも、簡単におしまいだなんて言わないで。
涙がこぼれ、とうとう私は我慢ができず
部屋を出て、看護師さんに訴え
そしてその見舞客を
「面会はデイルームで」と廊下に連れ出してもらいました。
(院内では、「他の患者さまのご迷惑にならないようデイルームにて面会」
という放送をしています)

いずれにしても、病院は体の悪い人が集まっているところです。
どんな病気の人がいるかわからない、そのことを忘れてはいけないと思います。

その時は、感情的になった私ですが(ちょっとナーバスな時期でもあります)
あとで、たしかに自分もそのことを忘れていたかもしれないと思いました。
気がついてないだけで、誰かを傷つけてはいなかったかと。

ちなみに、父にはあの話がどこまで聞こえただろうと気になりましたが
父は何も言わないので、私も言いません。
ただ、耳が遠いので、もしかしたらはっきり聞こえなかったかもしれませんが、たまに聞こえることもあるので、本当のところはわかりません。

ですが、術後食が落ちて(全く食べられないわけではないんですけど)
今日も夕食を少し残して、「食べられないのでは、あかんなあ」とがっかりして言っていたのが、悲しかったです。

もっと気力を養わなければと思いました。

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* ILLUSTRATION BY nyao *